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海野和男のデジタル昆虫記

立体写真の本

立体写真の本
2006年05月22日


 東京に戻って、SSP展の焼きのcheckやベイFMのインタビュー。写真を撮る時間がなかった。それで、現在製作中の本から1枚。
 昆虫の立体写真の本の製作が進行中だ。コダックのフルサイズデジタルカメラを主に、昨年から撮りだめてたものをまとめる。まずは売れ行きも考えないといけないのでクワガタということになっている。19見開きで19の立体写真を見ることのできる本だ。メガネも本に組み込まれているから誰でもが立体写真を楽しめる。子供向けだが、値段も立体写真の本としては格段に安い設定になるという。
 立体写真というのは2台のカメラで撮影するのだが、昆虫は小さいので2台で撮ると左右がずれすぎてしまう。そこで1本のレンズに2つの光学系が組み込まれた特殊なレンズを主に使った。人間は目が二つあるから物が立体に見えるわけで、カメラでも2つのレンズがなければ立体写真は撮れないわけだ。

デジタルフォト6月号発売中。自然ワンダーランドは虫たちの鼓動。シロスジカミキリの羽化の写真などが載っています。ギャラリーは8ページで「密林の王者」世界のカブトクワガタです。他に「せとうち夢虫館」の紹介記事も4ページあります。表紙はE-330に8mm魚眼で撮影したマレーシアのコーカサスオオカブト。

オリンパスマクロレンズによる写真展がオリンパスギャラリー。出品者は海野和男・豊田芳州・丸林正則・吉野 信。24日15時まで。

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