2025/03/19 08:00 ウェザーニュース
関東甲信では、昨夜から雨や湿った雪が降り始め、今日19日(水)の朝も雷を伴いながら降り続いています。
現在、千葉県や茨城県付近の東海上にある低気圧が北寄りの風で寒気を引き込み、各地で気温の低下がみられ、降雪や積雪の報告が増えてきています。
ウェザーニュースアプリ利用者からの天気報告によると、群馬県や栃木県、埼玉県秩父地方、東京都多摩地方などで雪が強まっていることがわかります。
アメダス青梅では、日付が変わった直後の0時時点で6.0℃だった気温が、7時には0.7℃まで低下しました。東京都心でも3.4℃まで下がっています。
7時時点で0.4℃まで冷え込んでいる秩父では、積雪の報告が届いています。今回の雪は湿り気が多く、みぞれに近い状態ですが、気温がさらに下がれば道路にしっかりと積もるおそれがあります。
東京都心でも一時的に雨が雪に変わり、芝生にうっすらと積雪の可能性があります。路面状態の変化などに注意が必要です。
雪のピークは午前中までとみられ、関東では次第に雨や雪が止む予想です。帰り道は傘の置き忘れにご注意ください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)