2025/05/21 05:29 ウェザーニュース
【 天気のポイント 】
・九州や太平洋側は強雨や雷雨のおそれ
・東北北部は断続的な雨
・関東や東北南部は汗ばむ蒸し暑さ
今日21日(水)は西日本を中心に雨の範囲が広がり、九州や太平洋側では雷を伴って非常に激しい雨となるおそれがあります。東北北部も別の前線の影響で雨が降りやすくなる見込みです。
関東や東北南部は気温が上昇し、湿度も高く蒸し暑くなります。
梅雨前線が九州付近まで北上し、前線上に発生する低気圧が西日本の南岸を東進します。このため、九州では朝から雨となっていて、夜にかけて東海付近まで雨の範囲が広がる見込みです。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、東シナ海側や太平洋側では雷を伴って1時間に50mm以上の非常に激しい雨となるおそれがあります。道路冠水などに注意し、荒天時の無理な移動は控えるようにしてください。
東北は北部を中心に別の前線が通過して、断続的に雨が降ります。
こちらも暖かく湿った空気の影響で周辺では大気の状態が不安定になり、局地的な強い雨や雷雨に注意が必要です。外出の際は雨具をお持ちください。
関東や東北南部は日差しの届くところが多くなります。薄雲が広がりますが、大きく天気が崩れる心配は少ない見込みです。
昼間は気温が上がり、30℃前後のところが多い予想になっています。昨日より湿度が高く蒸し暑くなるので、熱中症予防をしっかりと行なってください。