今日21日〜明日22日明け方は四国で滝のような大雨のおそれ 落雷・突風など注意

  • 2025年5月21日
  • tenki.jp

四国地方は、今日21日の夕方には全般に雨となり、明日22日の朝にかけて断続的に雨が降るでしょう。特に、明日の明け方までは太平洋側を中心に激しい雨や滝のような雨の降る所があり、警報級の大雨となるおそれがあります。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意をしてください。

四国地方で雨雲が発達 警報級の大雨となる可能性も

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四国地方では、雨の降り出している所が多くなっています。
今日21日の夕方には全般に雨となり、明日22日の朝にかけて断続的に雨が降るでしょう。

前線の北上とともに暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、雷雲の発達しやすい状況となる見込みです。明日22日の明け方にかけては、雷を伴って雨脚が強まり、太平洋側を中心に激しい雨や滝のような雨の降る所があるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意をしてください。
愛媛県南予、高知県、徳島県南部では、警報級の大雨となる恐れもあります。暗くなる時間帯に雨のピークを迎える所もあるでしょう。危険ですので、むやみに畑や川の様子を見に行かないようにしてください。

明日22日の昼前からは雨がやみ、天気が回復に向かう見込みです。日中は高知など30℃くらいまで気温の上がる所があるでしょう。明日にかけて熱中症にも十分な注意が必要です。

落雷や竜巻などの激しい突風に注意 その前兆は

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雷や竜巻などの激しい突風は、発達した積乱雲の下で発生します。
積乱雲が近づく前触れは以下の3つです。

①昼間なのに真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
②ゴロゴロという雷の音が聞こえたり、雷の光が見えたりする。
③ヒヤッとした冷たい風が吹く。

また、大粒の雨が降りだしたり、ひょうが降りだしたりすることもあります。ただ、これらの前触れが必ず発生するとは限らず、ハッキリしない場合もあります。少しでも異変を感じたら、早めに頑丈な建物へ避難がすることが大切です。

なお、単独の積乱雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなどして、安全な場所で状況がおさまるのを待ちましょう。

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