2025/04/29 06:00 ウェザーニュース
【 この先のポイント 】
・今週後半は雨雲が西から東へ
・4連休前半も日本海側を中心に雨
・GW最終日は太平洋側の各地で雨
GWは晴天が長続きせず、短い周期で天気が変化します。気温は概ね平年並みですが、日ごとの差が大きくなりそうです。
30日(水)は北海道で低気圧の影響が残るものの、天気は回復するところが多そうです。5月1日(木)も高気圧に覆われるところが多くなりますが天気は下り坂で、西日本や東海では雨の降りはじめるところがあります。
2日(金)は日本海の低気圧からのびる雨雲が日本列島を東進し、西から順に雨の降るタイミングがありそうです。3日(土)憲法記念日は北海道を中心にこの影響が続きます。
東進する雨雲の通過後も気圧の谷の影響が残り天気はすっきりと回復しません。さらに、4日(日)みどりの日になると前線の雨雲が出現し、日本海側の各地や東北地方で雨の降るところが多くなる予想です。太平洋側もにわか雨が心配です。
5日(月)こどもの日は北日本で不安定な天気が続くものの、西日本や東日本は高気圧に覆われて天気の回復するところが多くなりそうです。みずがめ座η流星群の観測も期待できます。
ゴールデンウィーク最終日の6日(火)振替休日は低気圧が本州の南岸を東進する予想で、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨の降るところが多くなる見通しです。
気温は連休の期間を通して概ね平年の4〜5月の範囲内で推移するところが多くなりますが、天気の移り変わりに応じて日ごとの変化が大きくなる可能性があります。体調管理にお気をつけください。