2025/05/02 05:28 ウェザーニュース
【 この先のポイント 】
・4連休前半は北日本や北陸を中心に雨
・GW最終日は全国的に雨が降りやすい
・連休中は日ごとの気温変化に注意
GW後半の4連休は天気の移り変わりが早く、短い周期で天気が変化します。
4連休前半の3日(土)憲法記念日は北日本では午前を中心に雨の残るところがあります。お出かけは午後の方が良さそうです。西日本や東日本は南から高気圧に覆われて、晴れるところが多くなる見込みです。
ただ、日本海側では夕方以降、雨が降りやすくなり、4日(日)みどりの日にかけては、北日本や北陸を中心に雨の降るところが多くなる予想です。関東から西日本の太平洋側は4日(日)も日差しが届くものの、大気の状態が不安定になります。天気が急変して急に雨が降り出す可能性があるため油断ができません。キャンプなどを予定している場合は、空の変化に十分な注意が必要です。
5日(月)こどもの日は北日本の一部で不安定な天気が続くものの、西日本や東日本は高気圧に覆われて晴れるところが多くなります。みずがめ座η流星群の観測も期待できそうです。
ゴールデンウィーク最終日の6日(火)振替休日は低気圧や前線が近づくため、西から雨の範囲が広がります。西日本の各地では朝から雨の降るところが多く、東海や関東など東日本でも午後は雨が降り出す見込みです。局地的には本降りの雨となる可能性があります。
連休明けの7日(水)にかけて雨雲は北日本へと移っていく予想です。
雨雲の広がり方にはまだ不確実性がありますので、雨の降るタイミングは前後することも考えられます。予定がある場合は最新の情報を確認するようにしてください。
連休期間中の気温は、西日本や東日本では晴れる日は25℃以上の夏日になるところもあり、熱中症にも注意が必要です。一方で、雨の降る日は平年を下回るなど日ごとの気温変化が大きくなります。
北日本でも期間を通して最高気温はおおむね15〜20℃となりますが、天気によって体感の変化が大きくなりそうです。体調管理や服装選びにお気をつけください。