子どもの頃、お母さんとどのような会話をしていたか、あたなたは覚えていますか?
お母さん、お父さん、そして娘が2人。4人家族のほのぼのとした日常をSNSやブログで発信する、お母さん・なりたりえ(@rienarita)さんの絵日記には、どこか記憶にあるような家族愛と共感が詰まっている。ウォーカープラスでは「おかあさんの旅路」と題して、さまざまな4人家族の日常を届ける。
今回は、子供なにげない一言にハッとさせられた、そんなエピソードを中心におくる。
――「運動会が中止になり、娘が号泣した理由。」は、子供の成長が感じられるような涙でぐっときました……。
「私も運動会で、上級生のお兄さんやお姉さんの競技を見て憧れていたなぁ…と、娘の涙を見て思い出しました。子供の学年差って凄く大きくて、それがお互いに刺激になりますよね。今は運動会も全校で開催できるようになりよかったです」
――「なんで娘は、そう聞いたのかな…」は、とても考えさせられるお話でした。
「この時、なんで娘がこう聞いたのかわかりません。答えに詰まった質問でした。でも、一瞬のうちにいろいろな想いが交錯して…結果、『夢が叶ってるよ』と言えてよかったです。子供って、時に不思議な発言をしますよね」
――「単位が変わると、こうも気持ちがいい」は、とてもほっこりするエピソードですね。
「なぜか、この当時は子供達が体重を点数で言ってました。子供の体重が増えると、私や夫が喜ぶから、子供にとっては点数のよう誇らしかったのかもしれません(笑)。点数にすると、自分の体重も誇らしいです!」
お母さんから見える景色には、いろいろな表情を見せてくれるお父さんとかわいい子どもたちがいる。きっと明日、お母さんに会いたくなるはず――。