自身が主人公のエッセイ漫画をX(旧Twitter)に投稿している、をぎくぼ虫(@wogikubomushi)さん。当初は、身近に起きるおもしろい出来事を友達に伝えるために描いていたが、髭にもじゃもじゃ頭という見た目も中身も濃いめなキャラクターがウケて、徐々に注目されるように。今回は、実体験を漫画化した「バイクを野良猫のナワバリにされた思い出」を紹介したい。また本作について、をぎくぼ虫さんのインタビューもお届けする。
バイクのシートを純正のものからレザーのものに張り替えた、をぎくぼ虫さん。喜びも束の間、ある日そのシートの上で猫が爪とぎしていることを知り、衝撃を受ける。もうシートにキズをつけられないよう対策をするのだが、その対策が裏目に出て、さらにすごい被害に…!
その後のバイクはどうなったのだろうか…。作者のをぎくぼ虫さんに、本作で描かれた出来事について話を聞いた。
――このお話は、いつ頃のことなのでしょうか?ご自宅のバイク置き場で被害にあったのでしょうか。
7年前くらいに住んでいた、アパートの駐輪場での出来事です。
――レザーのシートで猫が爪をといでいたということは…シートはキズだらけになったのではないでしょうか…?
毎日少しずつキズが増えていく感じで、徐々にボロボロになっていきました。
――せっかくカバーをかけて対策をしたのに…更にそんなこともするんだ!と驚きました。その後は、どう対策をされたのですか?
どうやっても防げないと思ったので、大家さんに相談して別の駐輪場を借りました。
こんなことが起こるのか…!と衝撃を受けた「バイクを野良猫のナワバリにされた思い出」。Xで投稿した際には、「猫は暗くて狭い所も大好きですからね…」という共感(同情!?)コメントも寄せられていた。
画像提供:をぎくぼ虫(@wogikubomushi)