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【漫画】「一斤千円の高級パンランチ」VS「バリ硬サイコロステーキディナー」!?セレブ義母とボンビー実母それぞれのパンにまつわるエピソードとは【作者に聞く】

  • 2024年2月27日
  • Walkerplus

高級タワマンの最上階に住まいを持ち、三カ国語をあやつり社交ダンスを嗜む…庶民の想像をはるかに超えるセレブな義母と、かたや、雨の日は常に屋根から雨漏り、着るものは基本お下がりとボンビーメモリーあふれる貧乏な実家―――その対照的な暮らしぶりをおもしろおかしく描いた圧倒的格差漫画「義母はセレブ実家は貧乏」。Instagramでの連載時には「お腹がちぎれるくらい笑いました!」「想像を超えてました」などの声が寄せられ人気を博した本作がパワーアップしてウォーカープラスに登場!作者・パニまま(@panimama5)さんの抜群のギャグセンスと両家の衝撃的な貧富の差に、爆笑必至のエピソードをお届けします。

今回は、春といえばパン祭り⁉セレブ義母とボンビー実家のパンにちなんだエピソードをパニままさんのコメントと共にご紹介!

――漫画のなかでも、貝殻がモチーフのサラダボウル、大きな木製のサラダサーバー、パンを入れるバスケット、ランチョンマットも敷いて、極めつけはドデカワイングラス…とセレブさが垣間見える食器がたくさん出てきました。実際も、たくさんの食器をお持ちなのでしょうか?使うのが怖いよ!なんていう食器に直面した経験などあればお聞かせください。

食器の種類の豊富さもそうなのですが、驚くのは食器をインテリアとして飾っているところですね!子どもとお邪魔するときは割らないかとちょっと緊張します。さらに箸置きやランチョンマットなどの小物もオシャレで統一感があって、食卓はまるで高級ホテルやレストランのようです!ちなみに実家のランチョンマットは新聞紙、箸置きは割りばしの箸袋です。SDGsってやつですかね。

――お肉に合うようにワインを開けて、パンやステーキを楽しむ素敵なランチ会…!マダムとパニ子さんが仲良しなのが伝わってきます。実際にも、一緒に出かけたりご飯を食べたり、というのはよくされているのでしょうか?

家族ぐるみでお食事に連れて行っていただくことが多くて、意外に2人でランチというのは今までありませんでした。でも、先日はじめてマダム家近くに行く機会があって、そこで初めて2人きりでカフェランチデートをしてきました!楽しくて時間があっという間でしたね!「次はタイ…ラーメンを…食べに行き…ま…しょ…う(ハート)」と誘っていただいたんです。タイラーメンなんてマダムでもエスニックなものを食べたがるんだな~と庶民的な提案にホッコリしていたのですが、タイではなく「鯛」ラーメンだったようで。どうりで話が嚙み合わないはずだと改めて生活レベルの差を痛感しました。

――奮発して牛肉を購入!…するもサイコロステーキの硬さに悶絶の実家でしたが、パニままさんが実家にいらっしゃった際のごちそうといえばなんでしたか?(筆者は、お値段的に考えれば大晦日に食べる蟹鍋なのですが、子どものころは、母がつくる天ぷらやかき揚げに特別感を抱いてテンションが上がっていました)

私も実家で思い出す最初で最後のご馳走といえば、親戚のオジサンがもってきてくれた蟹です。ただ脱皮でもしたのか抜け殻なのか…残念ながらその中身をあまり確認できませんでした。ほかには豚の勢力が圧勝したスキヤキです。ちなみに普段の食卓はというと、品数が多いので一見すると貧乏の割に豪華見えます。しかしそれは毎回大量に作ったおかずの残りを次回にスライドしているからなのです!賞味期限という概念が皆、消失しているため、たまに感じる酸味は「これもスパイス!!」的なポジティブ思考です。週末には余りまくった数々のおかずを並べて、残り物deathパーティーになります。

――かの有名なヤマ〇キ春のパン祭りを、ザキさんの温情と思っていたバーバー。たしかに、パンを食べて皿をくれるって、ちょっと不思議だけど太っ腹な気がします。実際、ご実家ではよくパン購入とお皿のトレードに応募されていたのでしょうか?

毎回応募していました!多分実家の食器は、ほぼ山崎ブランドの白いお皿です!なんなら皿をもらうためにパンを買っていたといっても過言ではないくらいでした。もはや白いお皿コレクターですね!私の嫁入り道具にも白いお皿を持たされました(笑)!皆さんのご家庭のお洋服事情はいかがでしょうか?筆者の家では、冬は靴下2枚履きがデフォルトでした。足を冷やすのが一番ダメですからね。

皆さんは普段、どんな食事とパンを合わせるでしょうか?一斤1000円のパン、一度は経験してみたいものです。



取材・文=澤田麻依

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