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「桃鉄ワールド」で世界の文化を学ぶ!リトアニア大使×「桃鉄」の“食”に関するイベントをリポート

  • 2024年3月4日
  • Walkerplus

コナミデジタルエンタテインメントは「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」(以下、「桃鉄ワールド」)のプロモーションイベントを、2024年2月15日にコナミクリエイティブセンター銀座で開催。リトアニア共和国大使館のオーレリウス・ジーカス駐日大使を招待して、アフタヌーンティーを楽しみつつ「桃鉄ワールド」をプレイ。その合間にリトアニアの産業や観光などについて話を聞く場が設けられた。

「桃鉄ワールド」とは、2023年11月16日に発売された、すごろくゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの最新作(「桃鉄」は昨年12月で35周年目に突入)。プレイヤーは鉄道会社の社長となり、各地を巡って物件を買い集め、総資産ナンバーワンを目指すことになる。

本作では、シリーズ初の球体マップで再現された地球を舞台に、世界各地の特色を活かした物件や名産品が続々登場。移動手段やイベントも「桃鉄ワールド」ならではの新要素が満載で、遊べば遊ぶほど各国の文化や歴史を理解できる内容になっている(累計販売本数は2024年1月11日時点で100万本を突破)。

“各国の大使×桃鉄”という座組で展開するこちらのイベントは、これまでにもジョージアやトンガ王国の駐日大使を招待して行われており、今回で3回目の開催となる。

リトアニアは、ハチミツ、ハーブ、酪農などの産業に富んだ国であり、それらは「桃鉄ワールド」にも物件として搭載されている……ということで、大使は現地食品を持参。ゲストとして「地球の歩き方」“バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)”担当者の梅崎愛莉さんも参加し、本場のハーブティーやチーズを楽しみながら、ざっくばらんにリトアニアの魅力について語り合うひとときとなった。

そうしてイベントの後半には、ゲームをプレイしながらリトアニアの特産品について語るコーナーを実施。「桃鉄ワールド」では、リトアニアの首都・ビリニュスが物件駅に設定されており、そちらでは「生ハチミツ専門店」「ハーブティー店」「ハーブ農園」「酪農牧場」などが購入可能となっている。各特産品について、ジーカス駐日大使は以下のように話す。

【ジーカス駐日大使】「リトアニアの国民にとって、ハチミツは切っても切り離せない食材です。さまざまな種類のハチミツが販売されていて、日本では液状のものが有名ですが、リトアニアではクリーム状のハチミツがよく食されています。蜜蝋をそのまま器として使い、ハチミツがなくなれば養蜂家に返却し、再利用するケースも多いですね」

「日本ではサウナが流行っていますが、リトアニアにも“ピルティス”というサウナがあり、多くの国民から親しまれています。そうしてピルティスに入った後にはハーブティーを飲む習慣があるのですが、その際、ハーブティーにハチミツを入れて楽しむ人も多く、こちらもリトアニアの伝統となっています」

「ゲームの中でも“酪農牧場”がクローズアップされていますが、リトアニアは酪農が盛んで、どの料理にも乳製品は欠かせない食材になっています。チーズの種類も非常に豊富で、こちらもやはり、ハチミツをかける食べ方が親しまれています。本格的なリトアニア料理にご興味のある方は、ぜひ、本国までお越しください!」

こうしたリトアニアの食文化に加え、「桃鉄ワールド」にはエストニア、ラトビアの物件駅も登場する……ということで、ジーカス駐日大使と梅崎さんは各国の特色についても言及。正解者にはリトアニア産の缶ビールがプレゼントされるクイズコーナーなども実施され、イベントは盛況のうちに終了した。

取材・文=ソムタム田井

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