ブラジル高原のサバンナの宿で大自然を満喫、タテガミオオカミも

  • 2025年5月3日
  • ナショナル ジオグラフィック日本版

ブラジル高原のサバンナの宿で大自然を満喫、タテガミオオカミも

行くべき理由:豊かなバイオーム(生物群系)で鳥とタテガミオオカミを観察しよう

 ブラジル高原に広がるサバンナ地帯であるセラード。850種の鳥類と1万2000種の植物が生息しているが、この10年間で約10万4000平方キロメートルものセラードが消滅してしまった。「セラードのすばらしさは過小評価されています。工業型農業や大規模畜産業の結果、セラードは今、私たちの目の前で消えようとしているのです」と、ナショナル ジオグラフィックの写真家であるケイティ・オーリンスキー氏は訴える。

 セラードの中心地に建つ全7室の宿泊施設「ポウザーダ・トリジュンソン」に泊まれば、セラードの唯一無二の自然を直に体験でき、同時に環境に配慮した地域経済を支援することができる。自然保護団体「オンサファリ」と共同でタテガミオオカミのモニタリングも行っており、ガイドとともにタテガミオオカミの跡を追うのも楽しい。

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