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「AOAO SAPPORO」が「たべっ子水族館」とコラボ!かわいくて学べる水族館を体験してきた

  • 2024年2月12日
  • Walkerplus

2023年7月にオープンした都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)」。「生命のワンダー~みえないものがみえてくる~」がテーマの同施設で2024年2月29日(木)までの期間限定で、ギンビスの「たべっ子水族館」とコラボを開催中。実際に行ってみた。

■「たべっ子水族館」のフォトスポットやクイズラリーが楽しめる
「AOAO SAPPORO」は札幌の大通駅近くにある複合施設「moyuku SAPPORO(モユクサッポロ)」内にある水族館。ペンギンなどの生物展示のほか、水族館のバックヤードの一部を見られたり、生き物の飼育の様子を公開していたり、“人と水との関わり”に関する展示を行っている。


現在、ギンビスの人気菓子「たべっ子水族館」とコラボ中で、館内のあちこちで、かわいい「たべっ子水族館」のキャラクターに出合える。まず「たべっ子水族館」の仲間たちが「AOAO SAPPORO」の生き物の魅力や見どころを案内する「ワンダーブック」(500円)を入口でゲット。館内で展示されている生き物のクイズが掲載されていて、実際の生き物を見ながらクイズが楽しめる。スタンプラリーの台紙にもなっているので、館内に置かれたスタンプを集めるのも楽しい。

クイズの正解はワンダーブックの巻末に解説付きで掲載されているので、今まで知らなったことを学べて、ファミリーなら親子で学びを深めることもできるし、大人でも感心してしまうものも。スタンプラリー用のスタンプの場所はワンダーブックにMAPがあるので、それをたよりに巡ろう。全部で5カ所あり、全部集めると限定シールがもらえる。

また、6階には「たべっ子水族館」のパッケージがモチーフになったフォトブースがあり、自由に写真を撮ることができる。ちなみにこのパッケージフォトブース、「たべっ子水族館」と「AOAO SAPPORO」のダブルネームになっていて、何気に貴重。ここだけの限定フォトスポットなので、来館記念にぜひ撮影しておこう。

■ワークショップで自分だけのトートバッグ作り
同じ6階にある「グリーンルーム」には、「たべっ子水族館」のビスケットを水族館の生物担当スタッフが分析した「ワンダーボード」が掲示されている。「たべっ子水族館」のビスケットの種類とプロならではの解説が楽しめ、意外と夢中になって読んでしまう。また、海の生きものの英語表記一覧もあって、ちょっとした英語の勉強にもなる。

さらに、期間中の土日、祝日の13時~16時限定で、オリジナルトートバッグ作りのワークショップを実施。今回のコラボのキービジュアルのイラストが付いたトートバッグを専用のペンで色付けするという内容。キービジュアルには「たべっ子水族館」のかわいい生きものたちのイラストと、「AOAO SAPPORO」にいる生きものたちのイラストが描かれていて、自由に色を付けてオリジナルバッグが作れる。ワークショップ開催時以外でもトートバッグのみ購入することもできるので、帰宅してから色付けを楽しむのもいい。

そして、コラボといったら絶対チェックしておきたいのがグッズ売り場。「たべっ子どうぶつ」や「たべっ子水族館」のお菓子はもちろん、文具や雑貨など普段は置いていないアイテムが手に入るチャンス。コラボアイテムのクリアファイルもある。


■ペンギンの水槽で“推し”を見つけよう
まだ「AOAO SAPPORO」に行ったことがない人のために、簡単に館内を紹介。エントランスは建物の4階。館内の水槽に使われる海水を製造する「人口海水製造タンク」があり、タイミングによっては人工海水の製造過程を見られる。このエリアとミュージアムショップは無料で入ることができる。この先に「水の生物のラボ」があり、水族館のバックヤードで行われる生物の育成などを展示している。

5階には「見えなかった世界を見つめる」をテーマに、「ネイチャーアクアリウム」や「観察と発見の部屋」があり、これまであまり光が当たってこなかった角度から生物を見ることができる。例えば、生物を「ぺったんこ」「にょろ」「もさもさ」といった、形状で分類して展示。ほかではあまり見ない展示の仕方だが、こんなに“ぺったんこ”な生き物がいるのか、確かにこれも“もさもさ”しているなど、面白い見方ができる。

「ネイチャーアクアリウム」は“侘び・寂び”や“禅の精神” を感じさせる美しい水中景観を観察できる水槽で、東京、ポルトガルに続く世界で3カ所目の常設展示。「風薫る石景」「光と水蓮の庭」「悠久の森」「水底の紅葉」という4つの水景があり、“生きている水槽”の生態系を間近に観察できる。また、このフロアにはコワーキングスペースがあり、ちょっとした仕事や勉強の場としても利用できる。

そして6階には、「AOAO SAPPORO」で一番の人気者、ペンギンの水槽がある。キタイワトビペンギンを間近で観察でき、タイミングが合えばペンギンたちの食事の様子なども見ることができる。

六角形の展示ブロックを用いた陸上の形状を変化できる世界初の展示システムを採用。ペンギンたちには全員北海道の市町村が由来の愛称が付いていて、羽の部分に付けたバンドで名前がわかるようになっているので、“推し”を見つけて楽しむのもいい。ちなみミュージアムショップには名前別のペンギンのぬいぐるみや“推し”と同じカラーのリストバンドなどが販売されていて、ちょっとした推し活ができるのも楽しい。

■水族館の楽しみ方が広がる「ムーンライトアクアリウム」
「AOAO SAPPORO」の6階には札幌で人気の「シロクマベーカリー&」がある。北海道産の小麦を使用したクロワッサンやドリンクなどを販売していて、うれしいのは館内の全フロア飲食OKなので、水槽を見ながらクロワッサンやドリンクを味わえる。しかも、17時以降は「BAKERY & BAR」として青く光るクラゲの形の氷が入った光ドリンクや、アルコール、おつまみなどを販売。昼はカフェ、夜はバルとして、水族館で飲食が楽しめるエリアとなっている。

広大な海の世界をデジタルアートで再現した展示「ブルールーム」。ここでは大型スクリーンと総延床面積約120㎡の床にまで投影される映像で、海の中にいるような没入感に浸れる。実際、最初はスクリーンを見ている感覚が、集中していると本当に自分がどこにいるのかわからなくなるような不思議な感覚になる。夜の海の中を体感していると、実物大のシャチやマッコウクジラに出合えるかも。

館内の照明が暗くなることで、キタイワトビペンギンたちも寝る準備に入る。ペンギンは寝姿にも個性が出るそうで、それを間近で見られるのも夜の水族館ならでは。時間を忘れてゆっくり過ごせる「ムーンライトアクアリウム」は大人の癒やしの時間としてもおすすめ。また、2月29日(木)までは「五感」で楽しむ夜の水族館のまつり「AOAO NIGHT(アオアオ ナイト)」を開催。北海道にゆかりのあるアートや音楽、落語などのアーティストがコラボしたナイトイベントが楽しめる。

いろいろな楽しみ方ができる「AOAO SAPPORO」。札幌の街なかにあり地下街からも直接行くことができるアクセスの良さも魅力。ビルの中ということもあり館内に入ると外の様子がわからなくなるので没入感がありどっぷり浸れる。「たべっ子水族館」とのコラボも今だけなので、ぜひこの機会に足を運んでみよう。

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