板橋区内の店舗を中心に32店舗が出展するマルシェ「天祖の杜の市」と「ワクワク科学体験」が5月10日、ときわ台天祖神社(板橋区南常盤台2)で同時に開かれる。(板橋経済新聞)
開催場所が分かりやすく、緑豊かな神社の雰囲気が感じられるよう「天祖の杜の市」と名付けた
天祖の杜の市の開催は2回目。初開催となった昨年11月は飲食店を中心とした12店だったが、今回はキッチンカーや飲食店、雑貨やアクセサリーなどのワークショップ・販売店など計35店が出店を予定している。
実行委員の一人で洋風総菜店「emulsion」(西台4)スタッフの門野裕美さんは「継続開催を視野に入れながら、『まずはやってみよう』と初回は小規模で開催した。今回はもっと規模を大きくしてみようというのが目標だった」と話す。前回の倍以上の店が集まり、「バージョンアップしている手応えを感じている」という。
同じく実行委員の一人で「山忠水産」(南常盤台2)の山本雅弥さんは「前回よりもパワーアップしているので、よりたくさんの人に来てほしい。子どもから大人まで、来た人全員に楽しんでもらいたいというのが一番。食べたり、遊んだり、作ったりして一日楽しんでもらえたら」と期待を込める。「今回が初となるステージは、普段なかなか間近で見ることができないものも披露されるので、この機会に見てほしい」とも。
同神社の神楽殿では、NPO法人「マム・スマイル・ウィズ」による「ワクワク科学体験」も開催。「くるくるレインボー作り」「ラムネ作り」が楽しめるほか、描いた絵がスクリーンの中で動き出す「デジタル水族館」も行う。
開催時間は10時~16時(ワクワク科学体験は14時まで)。雨天決行。先着100人に、絵本と「サランラップに書けるペン」を進呈する。