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ADHDの特性を踏まえた勉強法で見事100点を取った息子に感涙…親子の奮闘を明るく描いた漫画に親世代から反響続々【著者インタビュー】

  • 2024年1月11日
  • Walkerplus

ADHDの診断を受けた長男と、彼の弟である次男との日常を明るく綴った、ラム*カナ(@ahodanshi_haha)さんの漫画が話題だ。今回は、漢字を覚えることが苦手な長男・キョウタくんがテストで100点を取るまでの奮闘を描いたエピソード「漢字が大の苦手なADHD息子が100点を取るまでの物語」を紹介。併せて、作者のラム*カナさん本人にも話を聞いた。

■「テストで100点を取った取り組み方」の実例を写真つきでご紹介!

二人の子どもの育児日記を描き始めたきっかけについて、ラム*カナさんは「9年前、長男がADHDの診断を受け、ADHDっ子のおもしろさや、わんぱく兄弟の珍行動を漫画で残したいと思い始めました」と振り返る。

そんな二人の性格は、「長男は、ADHDの特性の1つである“不注意”をギュッと詰め込んだ子で、とにかく忘れん坊(物も記憶力も)で、いつもズッコケさせてくれます。興味の幅が激セマで、ゲームも1つだけを何年もやっていたり、興味のない分野の教科はとにかく苦手ですが、好きな教科はとても得意です。いつも自分にできることはないか?とアンテナを張っている子で、家でも学校でも、困った人を見つけるとすぐ駆けつけて手伝ってくれる優しい子です。

2歳下の次男は、いわゆる定型児で(あまりこの表現は好きではないのですが)、自分の管理がしっかりとできる子です。ADHDの長男と私はいつも感動させてもらっています。興味の幅も広いので水族館や博物館などを心行くまで楽しんだり、いろいろな本を読んで、夢中になったりしています。家族思いの優しい子です」とコメント。

漢字が苦手な子を抱える親にとって、キョウタくんが取り組んだ方法を知りたいという人も多いはず。ラム*カナさんは「長男は書字に対しても大きな苦手意識を持っていたので、漢字練習はマイナスにしかならなかったのです。低学年のころは、まず漢字練習を免除してもらい、長男に合った勉強法に変えさせてもらいました」と語った。






こうした成功体験はキョウタくんにとっても大きな自信となったはずだが、「漢字が苦手なのは変わっていません(笑)。でも、小学校6年間で培った漢字の基礎があるので、覚えるためにかかる苦労は減っているのは感じます」と、その道のりは簡単ではないそう。ラム*カナさん親子の奮闘は、ブログでチェックしてみよう。

取材協力:ラム*カナ(@ahodanshi_haha)

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