メタバースで膝を突き合わせて話そう。
4月は進学や就職で地元を離れたり、環境が大きく変わった方も多いかもしれません。そんな変化の時期を経て生活がひと段落した5月は、多くの人が孤独や孤立を感じがちです。コロナの流行は以前より落ち着いてきたものの、分断されてしまった人とのつながりを取り戻すために、社会として孤独・孤立を解決しようという取り組みが行なわれています。
内閣府は孤独・孤立対策推進室を設置して、X、facebook、YouTube、チャットボットやメタバースを取り入れて、誰でももやもやをぬけ出すためのヒントや相談窓口にアクセスできる仕組みを用意しています。「メタバース」では悩みや困りごとがその場で相談できます。
2023年に内閣府が行なった調査によると、孤独感が「しばしばある・常にある」と「時々ある」と答えた割合が約20%で、1人暮らしや心身のトラブルがあったときに孤独を感じやすいことがわかっています。そんな誰でも感じ得る孤独の相談窓口として、メタバース「ぷらっとば〜す」が5月の期間限定で開設されています。
①イベント用入場ページにアクセスする
②マイク・カメラをオフにする
③個人が特定されない名前を設定する
④「ギャザリングに参加する」をタップすると、空間へ入場できます
画面上をなぞると移動用カーソルが表示され、移動用カーソルを動かしたい方向へなぞると、キャラクターが移動します。 行きたい場所のダブルタップでも移動ができます。
メタバースとしての基本機能、服装やアクセサリそしてスキンの変更も可能です。ただしぷらっとば〜すは5月限定の特別開設なのでご注意を。
仕事やゲーム、ライブなどのエンタメを中心に広がりを見せているメタバースですが、社会課題の解決にも一役買っているのは素敵。これからのコミュニケーションスタンダードは、リモート面談よりもこっちなのかもしれません。
[新版]自立と孤独の心理学 不安の正体がわかれば心はラクになる 1,540円 Amazonで見るPR !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.head.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet") ザッカーバーグが描く”近未来”へのアプローチ 皆さんは”メタ(旧Facebook)”という会社、その創業者であるマーク・ザッカーバーグにどのようなイメージを持っているだろうか?彼はテクノロジーの未来など見ていない、ネット広告の収益を高めることにしか興味がない、と感じている人もいるかもしれない。あるいは最近ならば、Twitter(現X)がイーロンマスクに買収されてからの混乱に乗じて、そのコミュニティを乗っ取ろうとする野心的な事業家に見えている https://www.gizmodo.jp/2023/10/meta-approach-to-the-near-future.htmlSource: NHK, 内閣府