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過酷な泊まり勤務に耐えられず会社を退職…!?元駅員が48時間拘束の衝撃的な実体験を告白【作者に聞いた】

  • 2023年12月24日
  • Walkerplus

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。ユニークな動物のキャラクターが多く登場し、駅員の日常が垣間見えるような作品ばかりだ。今回は、過去にウォーカープラスにて反響の高かった3作品を紹介するとともに、作者に当時の辛い経験についても詳しく聞いた。



■泊まり勤務が身体に合わず退職した駅員
ペン助は久しぶりに同僚のハイエ君に電話すると、仕事は順調のようだ。同僚のカモハシ君についても聞くと、なんと退職していたことが判明!ハイエ君曰く、泊まり勤務が想像以上に身体に堪えたようだ。ペン助は「泊まり勤務は実際に経験しないとわからない」と思い、カモハシ君のことが気になってしまう…。駅員の勤務体制が垣間見える作品だ。



■終電後に酔っ払いのお客を発見!?
ある夜勤の日、終電が終わったところへ、1人の駅員が酔っ払って動けないお客さんを発見する。辛そうな様子なのでペン助は救急車を呼ぶか声を掛けると、そのお客さんは「1人で帰れる」とのことだ。けれど、お客さんが帰らないと業務は終了できず、早く帰ってほしいと心の中で思う駅員たち。夜勤で苦労する駅員の日常を描いた作品だ。



■忘れ物のカバンの中身に驚愕する駅員!?
ペン助は駅のホームで忘れ物の大きなカバンを発見し、駅で保管するために早速カバンの中身を確認してみる。カバンを開けると一瞬「人間の生首!?」と思い驚愕するも、改めてよく見ると美容師が使う練習用のウィッグだった。このカバンの持ち主は美容関係の人なのだろうと想像して、我に返るペン助。駅の意外な忘れ物が登場する作品。



本作以外にも、さまざまな駅員漫画を描いているザバックさん。駅員として働いていた当時の辛い経験について伺うと、「やはり体力的なところですね。僕が勤務していた鉄道会社では、1カ月に13、14回ぐらい泊まり勤務がありました。睡眠時間も短く48時間拘束があった日には、目が死んでました(笑)。泊まり勤務が身体に合わず、会社を辞める人も少なくなかったですね」と話してくれた。

元駅員のザバックさんは、過去に受けたクレームなどのリアルな駅員事情も赤裸々に語ってくれた。SNSやブログではほかの作品も公開されているので、興味があればぜひ読んでみて!



取材協力:ザバック(@theback_blog)

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