g3 food株式会社が運営する東京・五反田「kitchen g3」にて、熟成肉100％のハンバーガー「The Burger」が2023年8月1日から販売スタート。
■フレンチシェフの新たな挑戦
豪快な加工と繊細なフレンチの技術を、ひと口ごとに存分に味わえる新メニュー。食材の品質に妥協を許さず、厳選した食材のみを使用してハンバーガーの本質を追求。本物のフレンチ料理の技法を用いた、つかんで食べることのできる「小さなコース料理」を楽しもう。
■最新技術を用いた熟成肉
自慢のハンバーガーのパティは、赤身の多いブラックアンガス牛を最新の熟成庫で熟成させたもの。菌を使わず、電磁波と温度管理で熟成させる方法によって嫌な臭みを抑え、旨味だけを引き出す。その熟成肉を専用の機械で12.7mmの極粗びきに加工。ほかでは味わえない、噛んだ時の旨味と肉肉しさを実現する。
■ブリオッシュ生地のバンズ
特にこだわり抜いたバンズは、香り高いブリオッシュ生地を使用。水を一切使わずにバター、ミルクの水分で仕上げたブリオッシュ生地は、ハンバーガーの味を引き立てるとともに、贅沢な食体験を提供する。見た目の美しさと手に持った瞬間のサクッとした触感は、ハンバーガーを一層楽しませてくれる。
■メニュー
・The Burger(1628円)
熟成肉100%のパティを使用した基本のバーガー。
・3 e mon Burger(2178円)
茨城県の農場直送のブランド豚「三右衛門」の煮込みと自家製ベーコン。
・B＆P Burger(2178円)
熟成した牛肉、ブランド豚「三右衛門」を両方味わえる。
・Bacon Burger(2178円)
自家製ベーコンを厚切りにし、豪快に挟み込む。
・Double Cheese Burger(2783円)
パティとチーズが2倍に。旨味が口いっぱいに広がり食べ応え十分。
・The Notorious(3608円)
すべてを詰め込んだ、まさにノトリアス(悪名高い)バーガー。
・バーガーコンボ(550円)
フライドポテトSとソフトドリンクのセット。
■シェフ山口弘氏のコメント
僕が料理を作るときには、いつもお客様に体験していただきたいストーリーを思い描きながらコースを組み立てます。気持ちを高めるイントロ、情熱的に心を揺さぶるメイン、甘い余韻に酔いしれるデザート、といった具合です。
「そんな人間が、なぜハンバーガーを？」と思われたでしょうか。なぜなら、ハンバーガーはそれ自体が“つかんで食べることのできる、小さなコース料理”だからです。
「The Burger」を噛み締めると、まずは熟成肉の強い旨味に衝撃を受けることでしょう。ブラックアンガス牛の肩ロース肉を使い、最新技術を活用した熟成方法により熟成臭を抑えつつ旨味を強化しています。肉そのものを味わっていただきたいため、ミキサーの設定は12.7mm。肉のテクスチャーがゴロリと残ります。
次に、バンズの豊かな風味に気付くのではないでしょうか。バンズには、水を一切使わずにバター、ミルク、小麦粉のみで作られたブリオッシュ生地を使用しています。通常のバンズだと、肉の旨味にバンズが負けてしまうためです。
ちなみに、すべてのメニューに最初からチーズが入っていることにはお気づきになりましたか？「The Burger」にとって、チーズはただのトッピングではなく、ハンバーガーに命を吹き込むソースの一部だからです。このソースが、個性の強い登場人物たちをまとめ上げるのです。
人生の限られた食事の機会に、当店をお選びいただきありがとうございます。あなたが「The Burger」と紡ぐ物語が満ち足りたものであるよう、心よりお祈りしています。
■「kitchen g3」について
五反田・繁華街の路地にある隠れ家的な店。全国の選りすぐりの食材をフレンチの技法をメインにさまざまなアプローチで提供。そのおいしさと独自性からSNSのファンが多い。“少量多皿”ではなく“多量少皿”のコース形式で提供される。本格的な料理ながら、手頃な価格で楽しめる。
・シェフのおまかせコース(9980円)
・スペシャルコース(1万2980円)
店名：kitchen g3
住所：東京都品川区東五反田1丁目16-4 Al Site 3F
営業時間：ランチ12時〜17時、ディナー18時〜23時
定休日：不定休
※記事内の価格は特に記載がない場合はサービス料・税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
