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超美人なのに何故か男運が悪い…!?幼少期の経験がトラウマで男嫌いになる主人公【作者に聞いた】

  • 2023年8月7日
  • Walkerplus

女性目線のリアルな恋愛経験のストーリーが人気の「武田ゆめは美人なのに男運が悪い」と、宮部みゆきさん原作のホラー小説で江戸を舞台に展開する「三島屋変調百物語」。時代背景やストーリーはそれぞれ異なるが、どちらもこの夏に読んでみたい作品だ。

今回はこの2作品を紹介するとともに、それぞれの著者である白目みさえ(@misae_yjm)さんと宮本福助(@fukusuke_m)さんにもインタビューした。

■何故か男運が悪い美人の武田ゆめ!?
サバサバした性格で男女共にモテそうだが、何故か昔から男運が悪いという主人公の武田ゆめ。男運の悪さは小学校の頃からで、男子たちに名前をからかわれたりしたことがある。それがトラウマで男性が怖くなってしまい、中高は女子高に通うことになる。武田ゆめやその友人が男性を苦手になってしまうストーリーがいくつも展開される作品だ。

白目みさえさんに武田ゆめのモデルについて尋ねると、「武田ゆめのモデルは、私が幼い長女を連れてある子育てサークルに参加した際、とんでもないボスママに絡まれたのを助けてくれた方です。見た目のモデルはまた別の方がいますが、この方も美人でスタイル抜群かつサバサバした女性です!ただ、本人は『あんな美人でかっこよく描かれたら絶対名乗れない』と嫌がっています(笑)」と語る。

現在発売中の単行本「子育てしたら白目になりました」は、子育てや嫁姑問題などをテーマにしたエッセイ漫画だ。気になる方はぜひ読んでみて!




■ 宮部みゆき原作、江戸が舞台の怪奇譚を漫画化した「三島屋変調百物語」
とある事件を境に心を閉ざし、人と交わることが難しくなってしまった17歳のおちかは、江戸で袋物屋「三島屋」を営む叔父夫婦のもとに身を寄せる。ある日、急用で家を空けることになった叔父の代わりに、客の対応をすることになったおちか。人が苦手にも関わらず精一杯の対応をするおちかだったが、ふと気付くと客人は庭に咲く彼岸花に目を奪われていた。どうやら客人は彼岸花を恐れているようだったのだが…。数奇なめぐり合わせから始まる、悲しくも恐ろしい過去語りの結末とは…!

宮本福助さんに本作を描く際に工夫された点について聞くと、「原作の登場人物の語り口調がとても好きなのですが、そのまま漫画にしてしまうと長くなってしまうので、台詞が多すぎないようにしています」と話してくれた。

「三島屋変調百物語」は宮部みゆきさんのホラー時代小説を原作とした漫画で、コミック1巻が2023年6月7日に発売された。興味があればぜひ読んでほしい!




取材協力:白目みさえ(@misae_yjm)/宮本福助(@fukusuke_m)

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