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【漫画】鳥さんとの暮らしは思い出いっぱい!鳥さんの愛らしいエピソードや鳥飼いさんあるあるをご紹介

  • 2024年2月15日
  • Walkerplus

ペットとして人気の高い小鳥。ウォーカープラスでは小鳥と暮らすうえで知っておきたい知識や疑問を徹底解説するコミックエッセイ「トリ扱い説明書」より印象的なエピソードを厳選してお届け。3羽の小鳥と暮らす鳥野ニーナさん(@sinamomomomo)の漫画と、「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生の監修&エッセイで、小鳥の飼育に必要な知識を身に付けよう!

今回は、鳥さんとの暮らしのなかで特に印象的なことについて。鳥野ニーナさんに、驚いたことや困ったこと、そして鳥さんのいじらしさを感じるエピソードを、教えてもらった。

「私は現在、3羽の鳥さんと暮らしています。鳥さんをお迎えしたばかりの頃は、片足立ちした姿に『足が1本無くなってるぅぅぅ!』と驚いたり、あくびと開口呼吸の違いがわからなくて、急いで病院に走ったこともありました」

「また、大切な書類に限ってフンをされたり、肩にフンがついていることに気づかず外出してしまったりしたこともあります。鳥飼いさんなら大きくうなずきたくなるような『あるある』だと思います」

「鳥さんは、小さな体にたくさんの感情をもっています。SNSやゲームに夢中になっている時には、『自分を見て!』とアピールするかのように、スマホやコントローラーの上に乗ってきます。他にも、体調が悪く安静にしている時は鳥さんがお見舞いに来てくれます」
■獣医師が患者さんから聞いた、印象的なエピソードをご紹介!
監修を担当する「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生も、診察時に患者さんから聞いた忘れられないエピソードを教えてくれた。

「今回は診察時に患者さんから聞いた話のなかから、特に印象的なものを紹介します。

1つ目は、ウミネコに共鳴するキンカチョウのお話です。私の病院は東京都の森下にあるのですが、ここはウミネコがたくさんいる場所で、特に繁殖期になるとミャーミャー鳴いています。ある日、キンカチョウを飼っている患者さんが通院のため地下鉄から街に出ると、その日もウミネコが鳴いていました。すると、キンカチョウが急にその声に反応して鳴きだしたそうです。さらにその数年後、今度は違う患者さんが『キンカチョウがウミネコの声に反応した』との話をしてくれました。キンカチョウとウミネコの声、言われてみれば似ていますが、体の大きさと声量が違いすぎるため、残念ながらウミネコに声は届かなかったようです。いずれのキンカチョウもカバンの中にいたため、ウミネコの姿を見ていないのですが、もし姿が見えていたらどんな反応をしていたのか気になります。

2つ目は、ヤドカリの異変を知らせてくれたボウシインコのお話です。この患者さんは、ボウシインコとヤドカリを隣同士で飼っていました。ある日、ボウシインコが明け方に『オハヨー!オハヨー!』と急に鳴きだしたそうです。何事かと起きたところ、部屋の中にヤドカリが脱走していました。なんとボウシインコは、ヤドカリの異変を察知して飼い主さんを起こしてくれたのです。普段とは様子が違うことを理解したうえで、飼い主さんにそれを知らせるなんて、とても賢い子だなとビックリしました!

最後に、筋トレ好き!?のセキセイインコのお話です。セキセイインコの中には、ケージの天井に逆さ吊りになって片足を離したり、くるくるまわったりと、体操選手のようにアクロバティックな遊びをする子がいます。あるセキセイインコを飼っている患者さんが、『うちのインコはケージの中で、筋トレをしているんですよ』と教えてくれました。そのセキセイインコは天井に逆さになって、体を上下に動かしていたそうです。もちろん実際に筋トレをしているわけではありませんが、そのしぐさが一生懸命懸垂をしているように見えたそうです。

たくさんの驚きや喜びがある、鳥さんとの暮らし。きっとこれからも、忘れられないたくさんの思い出が増えていくことでしょう」

「小鳥と楽しく幸せに暮らしたい」と願うあなたの役に立つ、超実用的な知識が満載の「トリ扱い説明書」。これからもさまざまな情報を届けるので、楽しみにしてほしい。

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