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新曲をリリースした“スパフル”、TikTok総再生回数14億回超えブレイクの裏には7人での共同生活も

  • 2023年4月4日
  • Walkerplus

阿部隼大、堀内結流、星野晴海、小田惟真、田倉暉久、松本勇輝、鈴木志音からなる、7人組ボーイズグループ「THE SUPER FRUIT」。動画投稿アプリTikTokではデビュー曲「チグハグ」が総再生回数14億回を超えるなど、今要注目の彼らが2023年3月22日に2ndシングル「サクラフレフレ」をリリースした。

そこで、メンバーそれぞれのパーソナルな面に注目!“スパフル”の愛称で親しまれる彼らの魅力に、迫った座談会をお届けする。

■カラフルなメンバーの個性を紹介!
――今回はみなさんにパーソナルな部分を深堀りしていきたいなと思いまして。まずはメンバーからメンバーへの他己紹介をしてもらいます。トップバッターは、松本勇輝さんから田倉暉久さんの紹介をお願いします。

【田倉暉久】できるだけ、いいところだけ言ってね!

【松本勇輝】テル(田倉暉久)はメンバーと一緒にいる時やライブの時は、すごく明るいんですよ。MCでも進行してくれて、僕たちもすごい助かっています。あと、お笑い要素がてんこ盛りで。

【田倉暉久】別にお笑い要員じゃないから(笑)!

【松本勇輝】笑いを取ってくれるし、ツッコミもたくさんしてくれるので、おもしろくてやりやすいです。あと、去年の夏に僕たち1カ月間共同生活をしていたんですけど、僕、テル、(星野)晴海が同じ部屋で。その時に初めて、テルは静かだって初めて知ったんです。家に帰ってくるとすぐに寝ちゃったり、休んだりしていて、ギャップ萌えって感じですね。

あとは頼れる人かな。共同生活の時、ご飯を炊いたつもりでおかずを作っていたんですけど、炊けてないどころか、そもそもお米がなくて。それでテルに連絡したら、“(自分で持参した)「サトウのごはん」があるから、それを食べていいよ”と。ちょうど帰り途中だったらしいんですけど、自分は買って帰るからって、わざわざ5キロの米を担いで電車に乗って帰ってきてくれるような優しい人でした。

【田倉暉久】でした(笑)?今は違うみたいな!次、俺から小田惟真ですね。惟真はグループ最年少なんですけど、それを感じさせない大人っぽさやストイックさを常に持っています。たまに一緒に帰ったりするんですけど、グループのこともメンバー一人ひとりについても、考えていることが多いのは惟真かな、と思います。この活動に対して一番思い入れがある、という言い方が合っているのか分からないですけど、責任感が強いのはやっぱり惟真かな。でも、やっぱり16歳らしさもあるというか。

――具体的にはどういうところですか?

【田倉暉久】最年少らしいと思うところ…小憎たらしいところですね(笑)。

【小田惟真】いいところじゃないじゃん(笑)!

【堀内結流】メンバーへのいじりはすごいと思います。高校1年生だけど身長が最近伸びてきてグループでも高い方になったから、自分より低い人をいじるっていう。そういうところはやっぱりね、小憎たらしい。

【田倉暉久】最年少の16歳なんで、高校生らしい小憎たらしさというか。

【星野晴海】いい意味でね。

【堀内結流】かわいい。

――では、そんな小田さんから、星野さんを紹介していただけますか。

【小田惟真】さっきストイックって言ってもらったんですけど、僕からすると、一番ストイックなのは晴にぃ(星野晴海)かな、と思うんですよ。努力を表に出さないんです。裏でコツコツやるタイプ。一緒にいる歴が一番長いんですけど、会った時からの努力の積み重ねがすごくて、今その結果が出てるのかな、と感じます。自分のなりたい理想をちゃんと持っていて、そのためにすごく努力してるのが強いんじゃないかなと思います。そういった面で尊敬してます。

【星野晴海】照れますね。本当に他己紹介、苦手なんですよ。何回かやってるんですけど恥ずかしくて。目が合わせられないです。

【一同】(笑)

【堀内結流】あと、ところどころ、抜けてるところもあるんですよ。昨日のことなんですけど、自分のメイクスタート時間を入り時間だと思っていたらしくて、ひとりだけ集合時間に来ていなくて。「今すぐ行きます!」って連絡が入っていて、やっぱりそういうところがかわいいな、と思います。晴海は普段、集合時間に遅れないタイプなので、全然許せるというか。「ああ、晴海だなぁ」って。

【小田惟真】彼はかわいさが武器ですね。もともと僕が推していて、晴にぃの動画を見てたんですよ。TikTokを見ていたら、いつの間にか同じグループになってて。すごいです(笑)。全部において尊敬できます。

【星野晴海】うれしい。

(一同思わず拍手)

――続いて、星野さんから堀内さんを。

【星野晴海】見ての通り、ちっちゃくてかわいらしい。

【堀内結流】それ褒めてるのかな!?

【星野晴海】褒めてます、褒めてます。走り方とか歩き方も、ちょこちょこしていて小動物みたいなかわいさがあるんですけど、めっちゃ食べます。

【堀内結流】やっぱりそれ、本当に褒めてる(笑)?

【星野晴海】褒めてる、褒めてる(笑)。食べっぷりがいいので見ていて気持ちいいんです。一緒にご飯行くとかわいいなって思ってます。そんなかわいらしい一面もあるんですけど、しっかりもしているので、わりと頼っています。あと、唯一の同い年で、去年でいうと進路の話をしたりもしていたので、同級生としてもいい友達みたいな感じですね。あと、笑った顔がかわいいんです。くしゃっと笑うので。笑ったところが一番好きです。1回似顔絵を描いてあげたことがあって。

【堀内結流】スマホのカバーに晴海くんが描いてくれた絵を入れてて、LINEのアイコンも描いてくれた似顔絵にしています。なんか似てるし、初めて人に描いてもらったしで、うれしかったです。

――続いて、堀内さんから阿部さんを。

【堀内結流】お兄ちゃんなんですよね。僕は一人っ子なんですけど、お兄ちゃんがいたらこんな感じなのかな、と思います。構って欲しくて話しかけたりしても、めっちゃ優しく対応してくれるし、気がきく人。あとは、ゲームがめっちゃ好きなんですけど、そういう話でも盛り上がってくれるんですよね。

【田倉暉久】ゲームの話をしたら泣いちゃうから。

【堀内結流】実はこの子、この前ゲームなくしちゃって。

【阿部隼大】そうなんですよ!

【堀内結流】隼大が勧めていたので僕もこの前ゼルダを買って一緒にやろうかなと思ってたんですけど、なくしちゃって。

――お兄ちゃん的なエピソードとかありますか?

【堀内結流】ダンスや歌が上手いなと思うんですけど、悩んだりした時に話すと、めっちゃ丁寧に返してくれたりしたので、しっかりしてる時はしっかりしてると思いますし。

――グループで引っ張っていくタイプ、というわけではなく?

【田倉暉久】そうですね。そういう引っ張っていく人はいないですね。

【堀内結流】結構、場面場面で引っ張ったり引っ張らなかったりみたいな。

【田倉暉久】気分が乗ってる人が引っ張ってる(笑)。

――阿部さんは鈴木さんの紹介をお願いします。

【阿部隼大】見た目は一番真面目ですよね。でも8割はふざけちゃうんですけど。

【田倉暉久】9割だよ。まともなことなんてあったか?

【阿部隼大】9割9分……(笑)。でもスイッチが入ったら一番のめり込んでやっているイメージがあります。歌の練習で歌詞の一部分だけをずっと練習してたりとか。ひとつのことに打ち込むのが得意だと思います。

――集中力がある?

【鈴木志音】まあ、続けば(笑)。

【阿部隼大】でも一番チームの雰囲気を担ってるというか。ちょっとグループ全体の雰囲気が下降気味になった時でも、志音のひと言でみんなの士気が上がることもあって、本番前には助かっています。わかりやすいムードメーカーキャラというのではなく、自然とムードメーカーになっている感じがしますね。

――鈴木さんは特に意識されてるわけでもなく?

【鈴木志音】もともとテンションが高くて、落ち込んだりすることはあんまりないんですけど、みんなが下がっていたら元気にしたいな、というのあります。

【阿部隼大】それに助けられる時はあります。ちょっと疲れたなっていう時も明るく話しかけてくれるんで、元気が出ますね。

――では最後、鈴木さんから松本さんの紹介をお願いします!

【鈴木志音】影ながら頑張ってる人だと思っています。プライベートでも頑張ってる姿を知っているので。まっすぐになりやすい性格なんですけど、何か突き詰めるところは本当に突き詰めて取り組みます。

あと、共同生活していた時に助けられた部分がありましたね。私生活で掃除とか片付けがみんな苦手なんですけど、勇輝くんがアドバイスもいろいろしてくれたのですごく助かりました。

■自分にキャッチコピーをつけるとしたら?

――自分自身につけるとしたら?

【小田惟真】僕は志音くんに言われたんですけど、「カメレオン」ですね。

【堀内結流】僕は「牛丼系男子」でお願いします。これ深い意味あるんです!

【田倉暉久】いや深くはならないだろ!

【堀内結流】牛丼は多くの人が食べてるじゃないですか。それで短い時間で元気をもらえてるわけじゃないですか。ぼくもそのような存在になりたいと思って、牛丼系男子です!

【鈴木志音】僕は「ポジティブ、大ポジティブ」で。ポジティブなので!

【松本勇輝】「ギャルポワ男子」です。ボケッとしてるね、って言われるんで。

【田倉暉久】あ、ぽわぽわしてるってことね。

【松本勇輝】そうでーす。マインドが女子高生みたいだねって言われることが多いんです。あんまり考えずにパッと言った言葉をみんなが使ってくれたりするので、ギャルって言われたりしてま~す(ギャルピースしながら)。

【堀内結流】いいね、ギャルポワ。いいと思う。

【田倉暉久】俺、「超バランス型男子」かもしれない。

【星野晴海】大喜利大将とかじゃないの?

【田倉暉久】どうしても俺をお笑い要員にしたいの!?こんなこと言われてますけど、冷静に自分を見た時に、絶対的なこれがある、というよりは「やれと言われたら、これくらいはできる」みたいなものがいっぱいある感じ。よく、パワーを現す五角形のグラフがあるじゃないですか。あれが全部3.5になっている、というのが今の自己分析ですね。

【堀内結流】けっこうどこかだけ出っ張ってる感じだと思うよ。

【星野晴海】大喜利大将。

【田倉暉久】大喜利大将じゃないだろ、だから。大将だったらおもしろいんだよ、俺はおもしろくないんだよ!

【星野晴海】確かに。

【田倉暉久】おい(笑)!

【一同】(笑)

【阿部隼大】僕は年中鼻声男子。ずっと鼻が詰まっていて嗅覚がないんですよ。

【小田惟真】「嗅覚がない」にしたら?鼻声は違うよ。

【阿部隼大】ほんとに鼻が利かないんですよ。例えば、みんながこの部屋臭いってなっても、分からない。ゼロ距離でも分からない時もあります。香水を近くで嗅いでもわかんない。

【星野晴海】ただ鼻の悪い人だった……。

【田倉暉久】じゃあ最後、トリ。

【星野晴海】え~。実はしっかりしてないです、「大雑把系男子」。頭がよく見られたり、几帳面そうとかしっかりしてそうだねって言われることに小中学校では悩んでたんですよ。そのために頑張って勉強していたみたいなところもあって。でも全然部屋も片付けられないし、本当に抜けてて。この前も洗濯洗剤のボトルそのものを洗濯機に入れて洗っちゃったので。

【田倉暉久】それは本当にあった怖い話だわ。

【星野晴海】そういうことをするぐらい本当にしっかりしてないので、ギャップ萌えと言うことで書いといていただけると(笑)。

■スパフルメンバーで、これが一番!というもの
――最後に、スパフル○○No.1を決めていただけますか。それぞれが、スパフルでなんのNo1になるか、というところで。

【小田惟真】(星野さんを見ながら)「美!」

【星野晴海】美容の知識はありますね。知識だけ。

【堀内結流】俺は志音が“おしゃれNo.1”だと思います。

【鈴木志音】え~、いいんですか!みんなおしゃれなので。でも洋服は好きですね。

【阿部隼大】勇輝は“コミュ力No.1”で。

【松本勇輝】コミュ力!そんな!(うれしそう)

【鈴木志音】兼ギャル(笑)。

【一同】(笑)

【田倉暉久】(堀内さんへ)“いじりやすいNo.1”。

【堀内結流】それ褒めてないじゃん!中3の頃まで、いじられキャラだったんですよ。それを隠してここに来たんですけど。

【一同】そうなの!?

【堀内結流】テルがいじりだしてから、みんながいじるようになっちゃって。

【星野晴海】いじられる星みたいなのを持ってるんじゃない?

【堀内結流】いらない、いらない(笑)。

【小田惟真】だからか!返しうまいな、と思ってたらずっといじられてたんだ?

【堀内結流】違う、違う、そういうことじゃない(笑)!

【星野晴海】(小田さんへ)“あおりNo.1”って書いといてください。

【田倉暉久】今のはあおってる!

【星野晴海】“生意気No.1”でもいいよ。

【小田惟真】“あおりNo.1”でお願いします!そっちのほうがいい(笑)。

【堀内結流】俺、テル(田倉暉久)はコミュ力があると思ったんだよね。

【田倉暉久】俺ゴリゴリの人見知りよ。

【星野晴海】“あまのじゃくNo.1”じゃない?

【田倉暉久】あまのじゃくです。あんまり意味分かってないけど。

【星野晴海】全然髪切ってくれなかったんですよ、一時期。

【堀内結流】みんなに切れ切れって言われても、俺はやだ!って。

【小田惟真】長くするか、切るなら、めっちゃ短くするってなってたよね。

【星野晴海】結果、短髪になりました。

【田倉暉久】髪が長かった頃の松本潤さんに憧れてたんですよ。でも、会社のえらい人にこのまま伸ばすか、めちゃくちゃ短髪にするかって言ったら、「伸ばすのは違うと思う」って言われて、その結果、短いのにおさまりました。

【星野晴海】うん、似合ってる。

【堀内結流】隼大は“持続力No.1”。

【阿部隼大】好きなものはとことん最後までやりますね。

【田倉暉久】歌やダンスにも出てるんで。小さい頃からやってるので、イメージ法定速度でずっと走ってる感じですね。ずっとずっと時速40キロで長年走ってきた感じ。

【堀内結流】本当にそんな感じ。

――お話を聞いていると、みなさんお互いのことに対して理解が深い印象があります。

【田倉暉久】去年の夏に、7人だけで1カ月間の共同生活していたのは大きかったかもしれないですね。

【鈴木志音】そこからひとつ、殻を破れた感じがします。

【松本勇輝】見たことがない一面が見られましたね。

【田倉暉久】メンバーが思っていることを知れたし、お互いに対する先入観みたいなものもなくなりましたね。有意義な1カ月間だったと思います。

――今後も、時間を重ねていくことで、さらに互いの新しい一面も見られそうですね!ありがとうございました。

撮影=大塚秀美
取材・文=ふくだりょうこ

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