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「これって家鳴り?」イルカの鳴き声やおっさんの呟きまで…。気にするのはご法度!曰く付きの家に暮らしてます

  • 2022年11月8日
  • Walkerplus

寝ようとしたら「パキッ」「ピシッ」という音が聞こえる。それは、家鳴りという現象だ。気温や湿度によって建材が収縮する際に出る音なのだ。さもすれば、怪奇現象は眉唾ものかと安心するのはまだ早い。やはり家鳴りでは解決しない未知の現象が起きている体験談もある。今回は、怖そうで怖くないほいど(@mogumoguhoido)さんの実話をお届けしよう。



ほいどさんは、日常の出来事をエッセイ漫画として描いている。小学生の頃にクラスメイトから無視された話「透明人間になったぼくが人間に戻るまでの話」や購入した商品を返品したらメーカー側からレビュー変更の依頼がきた「スピンバイクを手に入れるまでの話」など、ちょっとヘビーな体験談が話題となっている。




■リズムを刻む家鳴り?これはラップ音なのか!?
ほいどさんは、おおよそどこでも眠れる体質だが、稀に眠れない時がある。それは家鳴りがする日だ。木造建築では、湿度の関係で建材が収縮する際に音が鳴る。しかし、ほいどさんが住む家の家鳴りは少し様子が違った。

ある時、あまりに家鳴りがうるさすぎてセタイヌシに文句を言うと、「あまり集中しない方がいいよ」とガチで返答されてしまい、余計に気になってしまうほいどさん。

「ミシッ」「バキッ」っと夜な夜な家鳴りが続く中、家鳴りは単調なリズムから突如「キュイッ」とイルカのような鳴き声に変化。さらには「ペキッ、ドンドンッ」とリズムが変調してなり続け、眠ることができない。そんな時、まさかの「はぁーあ、よっこいしょっと」と言う声が――。

「今、おっさん絶対いただろ」と突っ込まずにはいられないほいどさん。その後、家の過去がわかり、さらに寒気を覚える。「これは家鳴りだから」と言い聞かせても、流石に誤魔化し切れないいくつもの怪奇現象が起きる日々。しかし、ほいどさんが来てから怪奇現象はかなり軽減したのだという。



見て見ぬフリをし続けても、いつかは誤魔化し切れない齟齬が起きてしまう。それは土地に根付いてしまった何かなのか。答えはわからないが、いなくなることを願うばかりだ。

画像提供:ほいど(@mogumoguhoido)

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