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【ニャんの音!?】突然鳴り響く不協和音、その正体は?かわいすぎるネコの演奏に夢中!

  • 2022年11月7日
  • Walkerplus

猫のコタツや妻のイクヨはん、亀のヨシオ、金魚のキンちゃんと仲良く暮らしている大塚くんは、漫画やイラストを描いたりしている“猫バカおじさん”――。「猫のコタツと大塚くん」は、温かい家族の日常を描いたエッセイ漫画だ。

ギスギスしがちなこんな時世にこそより光る、“ゆるゆる”なタッチとストーリーの持つぬくもりに心がなごむ。そんな魅力いっぱいの同作から今回は、大塚家に鳴り響いた“不協和音”にまつわるプチ事件(!?)をピックアップ。コタツの賢すぎるエピソードもあわせてご紹介しよう!

―― 今回、このエピソードを題材に選んだ理由を教えてください。

【大塚さん】今回漫画に描いた話は、実は少し前の出来事なのですが…。我が家は基本、コタツが移動しやすいように各部屋の扉を開けっぱなしにしています。でも最近は朝晩寒くなってきて、暖房を入れるために扉を閉めることも増えてきました。ということは、コタツがリビングの扉を「開けてくれ〜」とアピールしてくる季節がやってきたなぁ…と思い出し、漫画にしてみました。

―― コタツはリビング以外の扉は容易に開けてしまうとのことですが、どのようにその技を習得したのでしょうか?

【大塚さん】どうやって覚えたんでしょう…。定かではないですが、おそらく僕らの行動を見て覚えたんだと思います。漫画にも描いた通り我が家の扉はほとんどが引き戸なので、コタツはまずドアの隙間に爪を入れて手が入るくらいのスペースを開けます。そこから片手でさらに隙間を大きく広げて、最後は頭を入れて体でグイッと扉を開けていますね。

ジャンプしてドアノブをひねって開けてしまう猫もいるそうですよ。コタツはそんなスーパー猫ちゃんではないですが(笑)。何にせよ扉を開けられる猫はおそらく多いと思います。なので完全室内飼いの猫の場合、玄関のドアや窓の鍵を開けたままにしておくのは危険ですよね。


―― 今回の“不協和音”の発端となったトイピアノはどのようなものですか?

【大塚さん】妻のイクヨはんがずいぶん昔に買っていたものです。猫用ではなく(笑)、人間用…というか子供用でしょうか。アメリカのメーカーが作っているもので、古いですが「ピン、ピーン」と、なんともいい感じのかわいらしい音が鳴ります。

サイズ感は漫画の描写をぜひ見ていただきたいのですが…猫が弾くと絶妙なかわいさが表現される、すばらしい逸品です(笑)。猫バカおじさん的には、「猫」と「楽器」の組み合わせは最高にかわいいですね…(笑)。

―― 作中に何度も「コタツは賢い猫」と書かれていますが、それを裏付ける自慢のエピソードを教えてください。

【大塚さん】たくさんあるのですが、やはり一番はイクヨはんと僕に対する接し方の違いですかね…(笑)。コタツはイクヨはんのことが好きすぎるので、嫌われないようにイクヨはんに対してはわがままをあまり言いません。しかし、僕にはめちゃくちゃ言ってきます(笑)。

イクヨはんに抱っこしてほしいときも、本人に直接アピールせずに、僕に文句を言ってくるのです。なので僕がイクヨはんに「コタツを抱っこしてあげて」と頼みます。そしてクールなイクヨはんが「しゃーないなぁ、おいで!」と言うと、すぐにイクヨはんのところに駆けていくんです。自分でお願いせずに、僕に頼ませる…そんなずる賢さも持っています(笑)。

―― 自称“猫の下僕”な大塚さんらしいお話ですね。ありがとうございました。

取材・文=前田智恵美/取材協力=大塚くん(Twitter:@KotatsuNekono)

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