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なめらか&パワフルな走り心地に感動!人生初の電気自動車を体感してみた

  • 2022年10月25日
  • Walkerplus

平日は娘2人の習い事の送り迎え、休日は大型スーパーへの買い出しと、クルマがなくてはならない日々を送っている主婦ライターU。これまでに軽自動車、ミニバンを乗り継いできて、「街乗りしやすい操作性と燃費の良さ(軽自動車)」or「走行の安定感と室内の快適性(普通車)」のどちらを取るか二択しかない思っていたのだが、もしもその両方を叶えるクルマがあったら…?

今回、そんな理想のクルマがあると聞いて、日産自動車が主催する試乗会へ行ってきた!体験したのは2台の電気自動車。日本初の軽EV「サクラ」とクロスオーバーEV「アリア」だ。

■運転しやすい広々空間!ダッシュボードも素敵!
まず見せてもらったのは軽EV「サクラ」。見た目からして非常におしゃれ!コロンとしたキュートなフォルムと大人の落ち着きを兼ね備えたデザインにすっかり心を持っていかれた。カラーのラインナップは全部で15色もあるそう。

運転席のドアを開けてみると足回りが広々!これまでの軽自動車の窮屈なイメージはあっさりと覆された。シートはしっかり弾力があって、まるでソファのような座り心地。これなら長時間の運転でも安心できそう。

そしてハンドル周りの高級感がまたすごい。メーターとナビはフルデジタルで、ナビのディスプレイは9インチあるのでとても見やすい。タブレットを扱う時のように、感覚的にスイスイ操作することができた。

■最新電気軽自動車「サクラ」に乗ってみた!
電気自動車に乗るのは初めてだが、さっそく「サクラ」に試乗してみると…「わー!!!電気すごいっ!!!楽しいー!!!」と、アクセルを踏んで10秒も経たずに思わず歓喜の声をあげてしまった(笑)。まさに新感覚。走り出しのあまりのスムーズさと静かさに、これまで乗ってきたガソリン車と電気自動車とはまったく別ものなのだと乗って早々実感させられた。

実際、電気自動車はガソリン車より走り出しのパワーが圧倒的に強いのだそう。軽ターボ車の約2倍となる195Nmの駆動モータートルクがあり、発進加速もラクラク。乗ってみる前は、正直ガソリンのほうがパワーのあるイメージがあったが、完全に逆だったとは…。

道路に出てしばらく走ってみると、ハンドルの軽さと振動の少なさでほとんどストレスを感じずに運転することができた。もちろんサイズ感は軽自動車なので、小回りがきいて操作性も抜群だ。中でも電気自動車のパワーを感じたのが坂道発進。坂の途中で一旦停車してアクセルを踏み込んだのだが、車に負担がかかるような感覚は一切なく、驚くほどスムーズに走りだした。

さらにハンドル横にある「e-Pedal Step」をオンにすると、アクセルペダルの操作だけで車速を調節することが可能。アクセルペダルを緩めると自然と減速がかかるため、信号の多い街中や渋滞時などにアクセルとブレーキを踏み替える頻度が減り、楽に運転ができるという。これはモーターで走る車ならではのうれしい機能!

ほかにも、高速道路での運転をアシストしてくれる「プロパイロット」や、走行中の衝突回避をサポートする「360°セーフティアシスト」、事故や煽り運転にあった時にもすぐにオペレーターに繋いでくれる「SOSボタン」など、至れり尽くせりの運転支援機能がいっぱいで、まさに“未来の乗り物”という感じだった。

■フル充電でいくらかかる?気になるランニングコスト
電気自動車の運転性能が良いことは乗ってみてよくわかったが、やっぱり一番気になるのはコスパである。実は、電気自動車はガソリン車に比べてランニングコストがかなり安く済むそう。「サクラ」の航続距離は180キロメートル。1キロワットアワーあたり約27円として、「サクラ」は20キロワットアワーなので約540円。ゼロから100%まで充電したとしても、余裕で1000円以内に収まるという事実にびっくりした。ガソリン価格が高騰する中、これはありがたい!

マンション住まいなどで家に充電器が設置できない場合は、全国の日産のお店で無制限に充電できるプラン(月4400円〜、急速充電は10回/月、普通充電は使い放題)などもあるそう。

■SUV電気自動車「アリア」で最先端の技術を体験!
次に、CMでも話題の「アリア」に乗ってみた。こちらは高級感があってかっこいい!こんな車でおでかけできたら最高の気分だろうな、と妄想が広がっていく。

「アリア」で体験したのは「プロパイロット パーキング」。駐車場に行き、駐車枠のそばで停車してスイッチを押してみると…。ハンドルもペダルもノータッチなのに、クルマが自動で華麗なハンドル捌きを始めた。何度か切り返しつつ、指定した駐車場にきれいに入庫!これはすごい…!この機能は、冒頭紹介した「サクラ」にも搭載されている。ここでも、従来の軽自動車のイメージが覆される。

そして、駐車場からクルマを出す時、隣ギリギリにほかのクルマが停められていて乗りづらいことがあるが、そんな時に便利なのが「プロパイロット リモート パーキング」。これは、人が運転席に乗らなくても、キーのボタン操作だけでクルマを前後に動かすことができる機能。車幅の大きいクルマは駐車するのが難しいが、これなら駐車に自信がない人でも安心だ。

電気自動車のパワーと性能の進化をリアルに体感した今回の試乗会。乗り心地の快適さとランニングコストの安さは目を見張るものがあった。「サクラ」と「アリア」は揃って2022年度グッドデザイン賞を受賞している点にも注目!

クルマの買い替えを検討してるけど、電気自動車にはまだちょっと踏み切れない…と思っている人がいたら、近くの販売店でとにかく一度試乗してみることをおすすめしたい!

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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