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モー娘。小田さくらがミルクボランティアで学んだ「子猫のお世話で大事なこと」とは?/さくらと猫

  • 2022年10月28日
  • Walkerplus

生まれた時から猫と一緒に育ち、猫のいない生活は考えられないというモーニング娘。’22の小田さくらさん。これまで一緒に過ごしてきた猫は全て保護猫で、2020年にはご家族と一緒に保護猫のミルクボランティアも行ったそう。そんな彼女がこれまで共に過ごした猫の数は小田家の10匹に、ミルクボランティアでお世話した48匹を加えて、何と総勢58匹!ウォーカープラスでは、ただの猫好きに留まらない小田さんと猫たちの生活を、インタビューとオリジナルマンガでお届けする。今回は、2020年に経験したミルクボランティアのお話。


■保護猫活動の大変さを知り、コロナ禍に家族でお手伝い
こんばんは〜。モーニング娘。’22の小田さくらです。
これまでに小田家にいた猫は全て保護猫であることをお話ししましたが、2020年にセイラとのぶおと吉(きち)をうちに譲ってくださった保護団体のお手伝いとして、ミルクボランティアを始めました。

コロナ禍になって、家族みんなが家にいたことが大きな理由ですが、実は保護団体といっても、そこはお1人でなさっているんですよ!すごいパワフルな方で、1人で30匹ぐらいの面倒を見ていて、さすがに30匹は大変なようなので、家にみんながいるならお手伝いしたいなと思って始めたんです。

毎回、子猫を5匹預かりました。期間は1カ月ぐらいで、ミルクの次に離乳食、そしてトイレを覚えさせます。それと同時に人馴れさせて、お返しします。まずはミルクですが、赤ちゃんの時は2時間おきに飲みますが、私たちミルクボランティアのところに来るのはもう少し大きくなった子たちなので、だいたい3〜4時間おきぐらい。それでも家族がいないと大変ですね。

■子猫のお世話で大事なことは、本人(猫)に聞くこと!
指示書として渡されたのは小さなメモ1枚で、あとは「本人(猫)に聞いて」って(笑)。そこに書かれていたのは、1. 体重が120gぐらいなら、ミルクは5匹で60ccぐらい。2. 現状ミルクは4時間おき。3. 歯が生えたらとか離乳食に。4. ご飯は一回つぶしてからあげてね。5. 食事の前にトイレに行かせてね、といったぐらいの超基本情報のみだったので、最初はえ〜!?となりながら格闘し、大変でした(笑)。

子猫を飼った経験はありましたが、セイラとのぶおが我が家に来たのは離乳食を終えてからだったので、ミルクも離乳食も初めての経験。1度だけ、保護団体の方がやっている姿を見せていただきましたが、結局、経験に勝るものはありませんでした。とにかくやってみるしかなく、メモに書かれていた通り、それが正解かどうかは本人に聞くしかなかった。だから、ミルクボランティアの初代の子たちには申し訳ないなと思っています。

■子猫はとっても正直で、熱くてもダメ!冷めてもダメ!
ミルクの作り方は人間と一緒で、ミルクの粉を75度ぐらいのお湯で溶いたものを冷まして飲ませるんですけど、本当にアワアワしながらやっていたので。子猫は温度にすごくうるさくて、時間が過ぎて冷めてしまうともう飲まないんです。だから、うまく上げられずに時間が経ってしまった場合は、魔法瓶にお湯を入れておいて、冷めたら湯煎するんです。熱くても飲まないし、冷めても飲まない。イヤな時は口から出されるので、「何でよ〜」って思ってました。

子猫たちは元気だったら元気な顔をしているし、具合が悪い時は具合の悪い顔をしている。本当に本人に聞くのが一番で、見ていればわかるんですよ。ミルクボランティア話はまだまだ尽きませんが、そろそろおしまいです。ではでは。しーゆーあげいん☆★☆



【小田さくらさんプロフィール】
1999年3月12日生まれ、神奈川県出身。モーニング娘。’22のメンバー(11期)。ニックネームはさくら、おださく。ラジオ日本「モーニング娘。’22のモーニング女学院~放課後ミーティング~」に出演。特技はフラダンス、鼻歌。趣味はエモーショナル童謡。好きな音楽ジャンルはテクノポップ、VOCALOID。好きなスポーツはフィギュアスケート(見る専門)。座右の銘は「続ける」。

取材・文=及川静/撮影=中村和孝/漫画=オキエイコ

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