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悩みが減って時間が増える!年賀状を辞めてみてわかったメリット【アラフォーまきこの「ごゆるり家事」】

  • 2022年9月1日
  • Walkerplus

TwitterやInstagramなどで、日雇い漫画など日常の風景を発信している柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。オフビートでゆるい空気感ながら、なぜか心に残る作風で人気を呼んでいる。自身の恋愛模様を描いた「アラサーが恋をした話」は多くの人から共感が集まった。ウォーカープラスではそんな柿ノ種さんが、日常(主に家事)を通じて感じる、何気ない喜びや驚き、発見を漫画にしてお届けする。題して「アラフォーまきこの『ごゆるり家事』」。

今回は年末恒例の行事について。皆さん、毎年の年賀状はどうされていますか?




――年賀状を思い立って辞めてみるという回でよかったことが描かれていましたが、逆にマイナスだったポイントなどもあったりするのでしょうか?

「デメリットとしては、やはり年賀状が届いた!というワクワク感が得られないことです。お正月の醍醐味ですよね。子供の頃は元旦の朝にポストをのぞくのが楽しみで仕方なかった思い出があります。今は数枚いただくことがある程度なので、年賀状を毎年出していた頃に比べるとだいぶさみしく感じます。ただ、年賀状作成によって年末になっていくにつれ憂鬱な気持ちになっていたのは事実ですし、辞めてみてすごくスッキリしたので、無いものねだりなのかもしれませんね」

――長年やっていた習慣や行事を辞めるのは難しさもあると思いますが、ほかに辞めてよかったことなどあれば教えてください。

「最近辞めたのは、配送型スーパーの契約です。子供が小さいときは非常に助かっていたのですが、時が経つにつれて注文をするのが億劫に。購入品と一緒に次回のチラシと注文用紙をいただくのですが、2日ほどそのまま放置。そして『そろそろチラシ見なきゃ…注文しなきゃ…』とウダウダ注文締め切りまで過ごす、という日々でした。メリットよりも憂鬱さが上回ってしまった時が自分的には辞めどきなんだろうなと思います」

――「これは辞めない・辞められない」というものがあればそちらも教えてください。

「アボカドの種を水耕栽培してしまうことです。アボカド食べると大きな種が残りますよね。どうしてもそのまま捨てるにはもったいないと思ってしまい、きれいに洗って1/3程度水に浸かる容器に入れ、日当たりの良い窓際に置いています。毎日水を変えるというものすごく面倒な作業なのですが、発芽した喜びが忘れられずついつい育ててしまいます(発芽しないものもあります)」

どこか丁寧な雰囲気も感じる柿ノ種さんの作品。今後もどんな「ごゆるり家事」を見せてくれるのか楽しみだ。



取材・文=山田孝一

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