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【漫画】自分の知ってる“テケテケ”と違う?有名都市伝説の新解釈に「その手があったか」

  • 2022年3月24日
  • Walkerplus

「テケテケ」という都市伝説をご存じだろうか。一見すると人間の姿をしているが、あるのは上半身だけで、両腕で“テケテケ”と這い襲ってくるという怪異だ。そんな「有名な怪異」が、自分の知っている姿と異なっていたら?かつて一世を風靡した都市伝説の新解釈を描いた漫画に反響が集まっている。

■「テケテケ」なのに足がある?その正体に唸らされる
話題を呼んでいるのは、的野アンジ(@matonotoma)さんが、自身のTwitter上に『これは「テケテケ」でしょうか?』というコメントとともに投稿した作品。

とある学校の学級日誌に「放課後にテケテケを見ました」と書かれているのを見つけた先生。内容こそ落書きだと思ったものの、添えられた絵がどうにも気になる。テケテケは「上半身だけ」の妖怪のはずなのに、生徒の落書きでは下半身がある一方、本来のテケテケにはあるはずの腕が描かれていなかったからだ。

足がある方が怖いという同僚に、「こんなものテケテケと呼ばない」と笑い、懐かしがりながら残業に戻った先生。夜8時を回り、自分以外職員室に残っている者がいなくなった頃、女性らしき人影が訪れる。その人影は、失くした自分の足を取りにきたというと姿を消してしまう。

巡回にやってきた警備員に、先生は人影のことを話そうとするが、警備員の興味はノートの落書きに。警備員は、この学校でもかつては足を取られるという噂はあったが今は聞かないし、腕がないのも聞いたことがないと、自分の知る噂話を語る。

人影を見たことでどうにも気味が悪いなか帰宅しようとする先生は、暗い廊下の先から聞こえる物音に気付く。その先にいたのは、落書き通りに腕がなく下半身のある人影。思わず逃げ出す先生だったが、人影は猛スピードで迫ってくる。間近で振り返った時に見えたその姿は――、というエピソードだ。

同作は「少年サンデーS(スーパー)」および「サンデーうぇぶり」で連載しているホラーオムニバス漫画『僕が死ぬだけの百物語』の一篇。Twitterへの投稿には2200件以上のいいねが寄せられ、ラストで描かれるその正体には、Twitterユーザーからは「まさにその手があったか」「テクテク」と、有名な都市伝説の新たな形にうなるコメントが寄せられた。

画像提供:的野アンジ(@matonotoma)

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