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【実録】婚活難民がCAとマッチングに成功!?マッチングアプリ写真のプロに撮影を頼んでみた

  • 2022年2月25日
  • Walkerplus

コロナ禍によって飲み会や合コンをする時間が減ってしまった今、出会いの場としてすっかり定着したマッチングアプリ。しかしマッチングアプリは写真、プロフィール、スペックだけで判断されてしまうシビアな世界で、苦戦を強いられている男性も少なくない。

そんな男性たちを恋愛のプロが救う、「マッチングアプリ用写真撮影」「プロフィール文添削」などの新しいサービスが注目を集めている。

今回は、恋活・婚活サポートサービスの現場を婚活中の記者Y(28歳・男性)がマッチングアプリ用写真撮影サービスを実際に体験。果たして成果は出るのだろうか。

■早速申し込み!服装のポイントは「白」?
今回申し込んだのは恋活・婚活サポートサイト上で、マッチングアプリ用写真撮影サービスを提供するMarimoさん。婚活業界で働いていた経験もあり、撮影実績は年間400人以上。「彼女ができた」報告が後を絶たない凄腕カメラマンだ。



マッチングアプリに半年以上課金し続けたが現在まで成果ナシ。気がついたら孤独を紛らわすために1人でウサギカフェに通うようになっていた自分だが、「こんな自分でも救ってくれるだろうか?」と思いつつサービスを購入し、サイト上のメッセージ機能で日程や集合場所を確認。その後、服装のアドバイスをもらった。

――おすすめの服装はありますか?

Marimo「白シャツとか白Tシャツみたいな、白いアイテムがおすすめです。白Tシャツにジャケットだとシンプルでいいと思います」

――ありがとうございます!

■もともと使っている写真に容赦なくダメ出しを!
迎えた当日、新宿駅新南口でMarimoさんと合流。

――はじめまして、よろしくお願いします!

Marimo「よろしくお願いします!」

まずは、元の写真のダメなポイントを教えてもらうことに。

――旅行で撮ったこの写真を使っていて、なかなかうまく行かないんです。よくないポイントを教えていただけますか?

Marimo「あ〜。決して悪い訳じゃないですけど…」

――全然、正直に言ってもらって大丈夫です!

Marimo「心苦しいですけど、人気会員には遠いですね。まず、背景が茶色系で全然映えていないです。もっと背景は意識したほうがいいですね。あと表情が硬くて楽しそうに見えないのと、うどんがおいしそうに見えないので、『ご飯楽しくないのかな』って思っちゃいますね」

――なるほど…。

Marimo「服装ですが、パーカーも全然いいんですけど、アプリのメインで使うならもっとキレイ目な服装のほうがいいです。あとは前髪が目にかかりすぎているので、かからないようにセットしたほうがいいです。総合的に見ると“パッとしない”ですね」

――そうですね。そうします!

Marimo「あと、お皿の持ち方変じゃないですか?」

――た、確かに…。

■プロの力で一気に雰囲気のいい写真に!
軽く説明を受けた後、早速撮影をしてもらうことに。約1時間、新宿駅新南口周辺と近くのカフェで写真を撮ってもらった。

「自分の写真を一方的に撮られる」という経験したことのない状況に最初は緊張しつつも、Marimoさんが楽しく話を広げながら撮影してくれたので徐々にリラックスして撮影ができた。

普段は眼鏡をかけているが、Marimoさんのアドバイスで眼鏡なしパターンも撮影した。

――これはかなり違いますね!

Marimo「そうですね!写真詐欺にならない程度に適度に盛れているかなと思います」

――今回の撮影のポイントを教えていただいてもよろしいでしょうか?

Marimo「まず、画角です。顔が大きすぎず、小さすぎず、全体の4分の1ほどの大きさになるようにしました」

――なるほど。

Marimo「背景は映えるようにお洒落なカフェのテラス席にしました。女性が好きそうなスポットで撮ることで、デートのイメージが湧きやすいようにしています」

――確かに。普段から行ってそうな雰囲気出てますね。

Marimo「あとは、会話しながら自然体な表情を撮るようにしました。カメラ目線にならないようにしてます。あとYさん特有のポイントとしては、右目のほうが大きくて、右側から撮ったほうが盛れるのでそう撮ってます」

――そうだったんですね!これで婚活がなんとかなりそうな気がしてきました。ありがとうございました!

Marimo「こちらこそ!ありがとうございました」

■マッチングアプリのいいね数が10倍に
後日、実際に人気の大手マッチングアプリで写真を使ってみた。比較のため、1日目は以前から使っていたうどんを持っている写真を、2日目は今回Marimoさんに撮ってもらった写真を使用した。

マッチングアプリでは、相手のプロフィールを見てお互いに“いいね”を送信することでメッセージの交換が可能になる。初日と2日目でもらったいいね数の差はなんと10倍。単純に1カ月に換算すると、やりとり可能な人数は約900人違ってくる。

ただ、入会後数日は優先的にプロフィールが表示され、いいねがもらいやすくなるいわば「ボーナスタイム」。実際は1カ月でいいね数900には達しないと思われるが、それを考慮しても、やりとり可能な人数は100〜300人程度差が出るだろう。同じ月額料金でも、写真1つで大きな違いだ。

また、写真を変えたことでメッセージの返信率も飛躍的に上昇した。今まで「コロナが収まったら行きましょう」「シフトが出たら送ります(その後一生シフトは出ない)」とデートを断られてきたのが嘘だったように、合計4名とのデートがサクサクと決まった。

さらにあこがれの職業・客室乗務員の方とマッチングし、メッセージでも共通の趣味であるお笑いや小説の話で盛り上がって、1週間後にカフェに行くことに。デートに行けないまま課金していた昔の自分を思うと複雑な気持ちにもなったが、原因がスペックやコミュニケーションではなく「写真」ということが分かって、今後に希望が持てるようになった。

Marimoさんのおかげで、停滞していた婚活が一気に進みそうな気がしてきた。このまま恋人を作れるだろうか。

【Marimo プロフィール】
異性から好感度抜群の“モテ撮”を得意とするカメラマン。撮影実績は年間400人以上。マッチングアプリ写真(Pairs、with、Omiai、東カレ、タップル、ゼクシィ縁結びなど)、婚活相談所写真、企業用やHP用写真など幅広く対応している。街コン・婚活業界も経験しているため男女心理の違いの話・プロフィール添削など各種恋愛相談サービスも行っている。

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