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小林亮太が六本木ヒルズのグルメバーガーを紹介!「AS CLASSICS DINER」のBBQソースの秘密に迫る

  • 2021年12月10日
  • Walkerplus

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲート。食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

東京・港区にある「AS CLASSICS DINER(エーエス クラシックス ダイナー)六本木ヒルズ店」を紹介。小林がよく食べるというお気に入りメニュー「ベーコンチーズバーガー」(1550円)をピックアップ!

■移転を機に駒沢にある本店の味の再現度をアップ
「駒沢公園でダンスの練習をした時などに何度か、本店に行ったことがあるんです。でも、六本木ヒルズ店は移転前にしか来たことがなくて」と小林が話すように、本店は駒沢にある「エーエス クラシックス ダイナー」(2005年開業)。六本木ヒルズ店は、2013年にオープンしたのち、2019年にメトロハットから森タワーヒルサイドに移転した。

「移転前は地下にあったのですが、今のお店ではテラス席でもお食事を楽しんでいただけます。さらに、移転を機に特別なグリドルを導入し、炭火の香りが特徴の、本店のパティに近い味わいを再現できるようになりました」と六本木ヒルズ店店長の大野覚(さとる)さん。

「エーエス クラシックス ダイナー」で使っているのは、赤身中心のパティ。ハンドチョップとひき肉を半々の割合で混ぜ、まとまりがありながらも食べ応えを感じられるバランスにしているのがこだわりだ。これを山型のグリドルで焼き、滴った肉汁が下の鉄板で焼け、出てくる煙をパティにまとわせることで、スモーキーな香りをつけるのだという。

商業施設内ゆえに炭火が使えないという部分もカバーし、本店のファンにも喜んでもらえるハンバーガー作りを行っていることを知った小林は、「条件の違う2店舗でいかに同じクオリティのものを出せるのか、それを実現しているのがすごいですね」と感心しきりだった。

■まずは王道から!万人に受ける味の「ベーコンチーズバーガー」
1品目に迷わず「ベーコンチーズバーガー」を選んだ小林に、その理由を聞いてみると…。

「『エーエス クラシックス ダイナー』で食べるのはいつも、『ベーコンチーズバーガー』か『ダブルバーガー』のどちらか。トータルとして本当にうまい!っていうハンバーガーだから王道が食べたくなるし、絶対に万人に受ける味だと思うので、まずはこちらを紹介したいです」(小林)

「エーエス クラシックス ダイナー」の特徴は、なんといってもオリジナルのBBQソース。「今着ている白いオーバーオールをこのソースで汚しながら食べたい!と思うくらい、大好きです。ひと口食べて『エーエスの味だ!』とわかるような印象的な味で、ハンバーガー全体をまとめる役割もしているんですよ。このソースを家で作れたら、僕もハンバーガー店を開きたい(笑)」と小林。

「じっくり煮詰めたオニオンにしょうゆを入れてるのかな?トマトも入っていう、って思ったんですけど…」と小林が尋ねてみると、「たっぷりの玉ネギとトマト、調味料をミキサーでペースト状にして、水分がなくなるまで何時間も煮詰めたものです。実は、コーラも使っています」と大野さんが教えてくれた。

■素材のマッチングで引き出されるパティの旨み
マヨネーズとタルタルソースを塗ったバンズで、ビーフパティとBBQソース、トマト、グリルドオニオン、レタスといったスタンダードな具材をサンドした「クラシックバーガー」をベースに、チーズとベーコンをプラスした「ベーコンチーズバーガー」。そのお味は?

「ベーコンとチェダーチーズの塩味に肉汁が混ざり合って、甘めソースとの相性が抜群です!てりやきとはまた違う、玉ネギの風味があるソースで、これがグリルドオニオンともマッチしてパティの旨みを引き出しているように思います。ベーコンも自家製らしいのですが、塩加減などをこだわって作っているんだろうなというバランスの良さを感じます」(小林)

さらに、ハンバーガーによってチーズの選び方にもこだわる小林に、チーズとの相性について深掘りして聞いてみると、「チェダーは存在感のあるチーズですが、ベーコンの塩味とソースとの一体感で成り立っているので、そこまで強くは感じなくて。チーズの香りがふわっと鼻から抜けるような感じですね。ほかのチーズだとパティやソースの味に負けてしまいそうなので、チェダーチーズがベストなんだと思います」というコメントが返ってきた。

■食べ応えのあるバンズにもひと工夫アリ
小林がソースのほかに気になっていたポイントがもうひとつ。「エーエス クラシックス ダイナー」も、都内で多くのグルメバーガー店に卸している「峰屋」のバンズを使っており、これをオーブンで焼き、具材をサンドしている。

「パティとバンズを並べて鉄板やグリルで焼くお店が多いと思うのですが、本店と同様に六本木ヒルズ店でもオーブンを使っているんですね」と言う小林に、「トーストしたように全体をサクッとさせるには、オーブンに入れて焼き上げる方がいいんです」と大野さん。

意図的にバンズの水分を飛ばすことで、具材の水分を吸収してもバンズがべちゃっとした食感にならず、最後までおいしく食べられるように、と考えられている。さらに、パティとのバランスとしても、食べ応えのあるバンズが理想的なのだという。



「エーエス クラシックス ダイナー」ではもちろんテイクアウトも可能なので、オリジナルの絶品ソースを使ったハンバーガーをおうちでも堪能してみて。

ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美

※感染症対策万全のうえ、店舗の了承を得て撮影時のみマスクを外しています。

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