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「≠ME」(ノイミー)尾木波菜・川中子奈月心・本田珠由記が新シングル『まほろばアスタリスク』を解説!

  • 2021年12月7日
  • Walkerplus

「ポッター平井の激推しアイドル!」第264回は、指原莉乃プロデュースの12人組アイドルグループ「≠ME」(ノットイコールミー)が登場!

2021年11月10日に発売された2ndシングル『まほろばアスタリスク』は、オリコンデイリーシングルランキングで初登場1位を獲得。今回はその発売当日、尾木波菜・川中子奈月心・本田珠由記にリモートインタビューを敢行!3人それぞれの魅力に存分に触れよう。

■ノイミー内の「流行語」とは?
――「新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表されました。その中から身近に感じた言葉を教えてください。

尾木「私は“推し活”です。漫画やアニメが大好きで、今年も母親に怒られるぐらい推し活してしまいました(笑)」

川中子「私は“SDGs”です。最近学校の授業で習ったばかりで、国を良くするために何年までにこれをしようみたいな感じですよね?何の略かは覚えていないんですけど(笑)」

本田「私は“ととのう”です。実は昔からサウナが好きで、今年だけで6回は行きました。リフレッシュしたい時に代謝を良くしてコンディションを整えるという意味でもサウナに行くことが多いので、“ととのう”が今年の流行語になっていて、びっくりしました」

――ノイミー内での流行語はありますか?

尾木「“キュンです”が流行っています。ノイミーはみんな流行りものに敏感なので」

川中子「集合写真を何枚か撮っていただいた時に『どれがいい?』って聞くんですけど、だいたいみんな『半目じゃなかったらいいよ』って言います(笑)。みんな言うので、ある意味流行語です」

本田「あとは、グループLINEでMC確認の連絡をしたりする時に、“返信不要”という言葉をみんなよく使いますね」

尾木「私は最近“返信不要”というスタンプを使うようになりました(笑)」

■初の全国ツアーを振り返る
――ABCラジオで今春からスタートした『ノイミーステーション』の思い出は?

尾木「普段私たちは東京で、進行役の『駅長』さんとはリモートで収録をしているんですけど、先日ABCラジオの本社で初めて駅長さんと同じスタジオで収録が出来て、すごく楽しかったです!」

川中子「私は企画提案させていただいた、朗読が思い出です。ノイミーの曲の歌詞を朗読したんですけど、歌うのと読むのとでは印象が変わっておもしろいなと思いました」

本田「ABCさんのマスコットキャラクターの『エビシー』がすごくかわいくて大好きなんですけど、大阪で公開収録をさせていただいた時に、エビシーと一緒に踊れたことがうれしかったです!」

――2021年9月2日から11月1日まで1stツアー(7会場10公演)が行われましたが、いかがでしたか?

尾木「初めての全国ツアーだったので不安が大きかったんですけど、ライブをやっていくうちに少しずつ体に染み込んでいって、工夫できるようになってきました。自分自身でも成長を感じられましたし、ファンの皆さんもたくさん褒めてくださって、自信にも繋がりました」

川中子「あっという間でした。いろんな不安があったんですけど、ファンの皆さんがペンライトやグッズで応援してくださったことで勇気づけられて、不安が一気に吹き飛びました」

本田「ツアーの初日は緊張しすぎて自分のことで精一杯だったんですけど、最終日には同じステージに立っているメンバーを感じながら、ファンの皆さんのこともしっかり見ながらパフォーマンスすることが出来ました。メンバーやファンの皆さんの笑顔を見て、『キラキラしているってこういうことなんだなぁ』って思いました」

――私も10月15日にZepp Nambaでの夜公演を観覧させていただきましたが、女性ファンの多さにビックリしました。

尾木「女性ファンの方は、目が合った時に喜んでくださったりするんですけど、それがすごくうれしいです。同い年ぐらいの女の子に憧れていただけると、私自身もモチベーションを保つ1つにもなりますし、もっとかわいくなりたいなと思います」

――川中子さんは、AKB48・横山由依さんの『月と水鏡』をソロで披露されていました。

川中子「1人で電車に乗っている時にその連絡が来て、叫びそうになりました。今まで冨田菜々風ちゃんが唯一ソロで披露していたんですけど、菜々風ちゃんに会ったら、『ソロおめでとう!めっちゃ緊張するよ』って圧をかけてきて(笑)、本当にドキドキしていたんですけど、公演を重ねるごとに緊張よりも歌えることのうれしさ、楽しさの方が大きくなりました」

――本田さんは特技の皿回しをする場面もありました。大阪公演では成功していましたが、最初の方はうまく出来なかったそうで…。

本田「ちょうどその時期がスランプ中で、本当に悩んでいたんです。落ち着いて、考えすぎずに回そうと思ったら成功して、スランプから脱出できました(笑)」

■3人それぞれの「まほろば」は?
――2ndシングル『まほろばアスタリスク』が発売ですね。「まほろば」は日本の古語で「素晴らしい場所」という意味ですが、皆さんにとっての素晴らしい場所、テンションが上がるような場所はどこですか?

尾木「温泉です。先日、友達と貸切露天風呂に行ったんですけど、本当に良かったです。どんなに体が疲れていても、温泉に入ると元気が出るくらい、私にとっては大切な場所。いつか露天風呂を作りたいです!現実的には難しいと思うんですけど、私の野望です(笑)」

川中子「私は布団の中です。寝ることが大好きなのと、猫を3匹飼っているんですけど、みんな布団の中に潜るのが好きで。癒やしも温かさもあって、私にとってのまほろばです」

本田「100円ショップですね。部屋を片付けるのは苦手なんですけど、収納ボックスは大量に持っていて。100円ショップで収納ボックスを探している時間が好きです。休みの日はほとんど100円ショップにいます(笑)」

――「アスタリスク」は、古代ギリシア語で「小さい星」という意味です。星に関するエピソードを教えてください。

尾木「デビュー前の話なんですけど、家族でスキー旅行に行った時、深夜12時頃に雪がない野原みたいなところにブルーシートを広げて、スキーウェアを着て、家族で川の字になって流れ星を見たことがあります。しし座流星群だったと思うんですけど、流れ星以外の星もきれいで、忘れられない思い出です」

川中子「小学生の頃、友達とプラネタリウムによく通っていたんですけど、座席番号E席によく座ってたんです。『E席、すごくいい(E)ね!』っていう話をしていました(笑)」
*川中子さんはダジャレが大好きです

本田「『まほろばアスタリスク』の音源を聴く前日に、偶然プラネタリウムに行っていて、『星っていいなぁ』って思っていたところだったんです。嘘みたいな本当の話です!」

■MV撮影の裏にあった「おじいちゃんの温かさ」
――『まほろばアスタリスク』の聴きどころは?

尾木「初めての失恋ソングなんですけど、悲しい気持ちになるだけではなくて、失恋してしまった人を勇気づける曲になっています。私たちも気持ちが入りやすくて、1つ1つの歌詞を大切に歌っています。その人を大切に思う気持ちを持ったまま、叶わない恋だから次の場所に進む、私たちが少しでもそんな人の背中を押せるような存在になれたらいいなと思っています」

――明るい曲調ですが、歌詞が切ないですね。

尾木「泣きながら、笑いながら歌いたい曲です」

――『まほろばアスタリスク』のMVの見どころは?

川中子「星がテーマになっています。私たちは撮影している時は気付かなかったんですけど、ダンスシーンを夜に撮影していた時にいろんな方向にスポットライトがあって、完成したMVを観たらそのスポットライトが合わさって星の形になっていて、素敵だなぁって感動しました」

――MV撮影の裏話は?

本田「撮影した場所にいろんな体験ができる施設があって、私が空き時間に展示されているものを見ていたら、その施設の優しいおじいちゃんが化石発掘キットをくれました。おじいちゃんと一緒にひたすらその化石を掘っていたら、『こんなのが出たよ』ってアンモナイトを出してくれてびっくりしました。他にもポケットからいろんな石が出てきて、私の誕生石のアメジストもくれたりして。そのおかげで心が温まってニコニコしながらリップシーンを撮れました。MVの裏には、おじいちゃんの温かさがあります」

――2022年2月23日(水・祝)に3周年コンサートが東京国際フォーラム ホールAで開催されます。意気込みを聞かせてください。

尾木「周年コンサートをさせていただくことが初めてで、ファンの皆さんと一緒に大事にしていきたいと思っているので、『ここにいて良かった』と思ってもらえるような時間を作りたいです」

川中子「ファンの皆さんに、『応援していて良かった』『これからもついていきたいな』と思ってもらえるように、3年間の集大成を出して成長した姿を見せたいと思います」

本田「『ノイミーが大好きだ!』と思ってもらうのと同時に、『2022年、ノイミーは大活躍できるんじゃないか』と思ってもらえるライブにしたいです!」

――最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!

尾木「ファンの皆さんに支えられていることを感じることが多い1年だったなと、改めて思います。まだまだ未熟なんですけど、もっともっと成長して恩返しをしていきたいので、これからも温かく見守ってください」

川中子「本当にファンの皆さんには画面越しでもライブでも、ファンレターやSNS上のコメントでも、いつも勇気づけられています。これからも私たちについてきていただけるようにがんばっていきたいと思います!」

本田「自分がなりたいアイドル像に向かって、成長の加速が止まらない姿を皆さんにお届けできたらと思います。『応援していて良かった』と心から思ってもらえるようにがんばりますので、これからもずっと応援していただけたらうれしいです!」

取材・文=ポッター平井

<ポッター平井・プロフィール>
構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。

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