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祇園「SDGs-1グランプリ」優勝に感激!「桃太郎ネタがちょうど日の目を見た」

  • 2021年10月23日
  • Walkerplus

持続可能な開発目標(SDGs)を学びながら笑って楽しめる「よしもとSDGs LIVE」が10月17日にオンラインで開催された。人気芸人がSDGsを盛り込んでネタを披露する「SDGs-1グランプリ2021」では祇園が優勝を果たし、「吉本SDGsアンバサダー」に就任することとなった。

■SDGsを盛り込んだネタで笑いを競う「SDGs-1グランプリ2021」
今回で5回目を迎える「SDGs-1グランプリ2021」はおいでやすこが、ミキ、ぼる塾、アキナ、ヤンシー&マリコンヌ(松浦真也×森田まりこ)、祇園、Everybodyといった東西の人気芸人たちが集結、SDGsをテーマにネタを競い合った。

優勝した祇園は「質の高い教育をみんなに」をテーマにした「炎上しない桃太郎ネタ」を披露。桃太郎に登場する「おじいさん」「おばあさん」を「前期高齢者」に言い換えたり、そもそもジェンダー的にどうかというところから始まる漫才。教育だけでなく環境や平等など横断的なテーマの扱いに全投票数の39パーセントの支持を集め優勝を果たした。

祇園の木﨑は「M-1では敗者復活戦に出れなかった」と悔しい思いを振り返り、「こういう形で見せることができて、ちょうど日の目を見た」と語った。

■一般視聴者からの動画作品を審査「SDGsリポートコンテスト」
MBS毎日放送で放送中の「ゴエが行く!らいよんチャンSDGsニュース!」(毎週月曜夜10時57分~11時)とコラボレーションした企画「私のオススメ!こんな事やっています SDGsリポートコンテスト」も開催。

学生など若い世代の一般視聴者から「身の回りでSDGsを取り組んでいること」をテーマに60秒以内のリポート動画を募集。優れた作品の中からグランプリ、準グランプリを決定するコンテストとなっている。

グランプリに輝いたのは高校生・福田綾さんの「階段はエコで良い運動!」という作品。階段とエスカレーターとでは階段の方が早く上れて、またエスカレーターは重量が大きいほど電力を使用するので、階段で歩いただけ環境にも優しくなるといった作品。たった1つの行動でSDGsの「人々に保健と福祉を」「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」という2つの目標達成に近づくことなると話す。

福田さんは優勝賞金10万円の使い道を「平等な社会の実現のため、もっと勉強がしたい」と大学を目指す資金にすると宣言。これに感動した西川きよしは「卒業したら吉本に来てくれ!」と呼びかけ笑いを誘った。

国連広報センター長の根本かおる氏は今回のライブを受けて「最初は(SDGsの)言葉に触れる程度だったのに、回を重ねるごとに深いところまで取り込んでくれている」と総評で話し、SDGsを広める上で心強いと語った。

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