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飯窪春菜が2.5次元の舞台に出演「愛をもって演じたいと思っています」

  • 2021年10月13日
  • Walkerplus

人類の存亡をかけ、全世界の神代表と人類代表による、1対1で13番勝負を行う様子が描かれる『終末のワルキューレ』。単行本の累計発行部数が900万部を突破し、アニメのTV放送が10月から開始される『終末のワルキューレ』の舞台化が決定。「『終末のワルキューレ』~The STAGE of Ragnarok~」として、11月27日(土)から12月5日(日)まで東京・こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロにて上演される。

この舞台にて主演を務める元モーニング娘。の飯窪春菜。個別取材は、飯窪がビジュアル撮影のために、青いヘアに、白×青の舞台衣装を初めて着た日に行った。飯窪は「漫画からそのまま出てきたような衣装を着ることができて感動しました。コスプレしている気持ちで撮影できました!」と、楽しそうに語っていた。そんな飯窪春菜さんに出演にあたっての意気込みを聞いた。

――まずは、本作への出演が決まったときの思いを聞かせてください。

【飯窪春菜】原作の漫画も読んでいる大好きな作品なので、その舞台に自分が出られることが決まったときはすごくうれしかったです。もともと、男性の友達から勧められた作品で、男性ファンが多いという印象だったので、そんな作品に私が出演するんだと思うとびっくりしました。

個性的な出演者が徐々に発表されている段階なので、今後がとても楽しみです。実は、私は人見知りで、早く出演する皆さんにお会いしてコミュニケーションがとれたらいいなって思っています。

――飯窪さんは、この舞台をどんなふうに演じていこうと思っていますか?

漫画原作のものが実写化や舞台化されるときにいちばん気になるのが、原作に忠実に再現されているのかどうかで、キャラクターの動きひとつをとっても、原作通りのほうがうれしかったりします。原作をいっぱい読んで愛を持って演じることができるので、今回の『終末のワルキューレ』も原作通りの内容だったらいいなと思っていますし、私もそんなふうに演じたいと思っています。

――飯窪さんが演じられるブリュンヒルデとの共通点、相違点を教えてください。

【飯窪春菜】ブリュンヒルデは、人類と神の戦いを見守る役です。聡明で気品もある役柄なので、私の素が出ないように気をつけようと思っています(笑)。普段、気品さは私にはないと思っているので、意識して上品に振る舞いたいなと思っています。

共通点はいっぱいあって、ブリュンヒルデのように13人もいませんが3姉妹の長女です。あとはブリュンヒルデは、顔芸と言えるぐらい表情豊かなんですけど、私も周りからよくうるさいって言われるぐらい顔がよく動くタイプなので、演じる上で楽しみだなって思っています。

元ギャルの妹と話しているときはいつもそうなんですけど、私も口が悪くなったりすることがあるので、そこもブリュンヒルデと似ています(笑)。

――今回の作品について、見どころを教えてください。

【飯窪春菜】神様たちの戦うときのパフォーマンスが凄いので、舞台でどう演出されるかを皆さんにも楽しみにしていただきたいです。私もすごく気になっています。

――これまで数多くの舞台に出演されていますが、舞台の魅力について教えてください。

【飯窪春菜】舞台の魅力は、目の前で最初から最後まで演じている様子が観られることだと思います。演じる上で感情移入しやすいのも舞台です。今回の『終末のワルキューレ』は、初めての2.5次元の舞台への出演ということになるので、これまで出演してきた舞台とはまた違うんじゃないかと思っています。

――役柄に憑依するタイプだと思いますか?
【飯窪春菜】どうなんでしょうか。でも憑依するタイプかもしれません。

――今こうしてインタビューに答えている笑顔の飯窪さんと、撮影時に衣装を着ていた強い感じの飯窪さんとまた全然違いますね。

【飯窪春菜】違いますか!?ブリュンヒルデになりきるので、ちょっと期待していてください。

――最後にメッセージをお願いします。

【飯窪春菜】『終末のワルキューレ』は、漫画原作もアニメもたくさんの人に愛されている作品だと思います。初の舞台化ということで、ファンの方の期待を裏切らないようにと、プレッシャーを感じてはいますが、私も作品のいちファンとして、「ブリュンヒルデはこうだよね」というのを愛をもって演じて、皆さんにお届けしたいなと思っています。楽しみにしていて欲しいです!

撮影・取材・文=野木原晃一

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