町の歴史を探訪・長野県須坂市で「第20回 信州須坂『わくわく』おひなめぐり」が開催中

長野県須坂市で、町屋や博物館、美術館など、須坂市内各地の69カ所で約8000体のひな人形を見ることができる「第20回 信州須坂『わくわく』おひなめぐり」が4月4日(日)まで開催中。

明治から昭和初期にかけて製糸業で栄えた須坂には、古くから大切に守られ伝えられてきたひな人形が多く残っている。イベント開催期間中は、信州須坂蔵の町のきもの店「綿幸」で「つるし雛や歴史ある雛人形」、須坂アートパークで「三十段千体の雛人形」など、市内各地にさまざまな歴史あるひな人形が展示される。

さらに、3月28日(日)には芝宮神社境内で、思い出のひな人形を供養する「雛供養」も行われ、同日に旧越家山丸一番館で「語りと紙芝居・フルート＆ピアノの世界へ」を開催する。

長い歴史を紡いできた信州須坂の町並みを楽しみながら、貴重なひな人形をたっぷり見られる「第20回 信州須坂『わくわく』おひなめぐり」に出かけよう。

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