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岡本太郎が見た世界を感じる、神奈川県川崎市の岡本太郎美術館で「岡本太郎の旅」が開催中

  • 2021年3月15日
  • Walkerplus

神奈川県川崎市多摩区枡形の岡本太郎美術館で、常設展「岡本太郎の旅」が4月11日(日)まで開催中。

稀代の芸術家・岡本太郎は、多くの旅の中で、民族学的な視点から日本や世界の文化とその土地に暮らす人々の生命力の源流を探ってきた。1957年から1966年にかけて岡本は東北から沖縄まで日本各地を巡り、その取材旅行をもとに「日本再発見―芸術風土記」や「神秘日本」「忘れられた日本〈沖縄文化論〉」を執筆。

1963年にはメキシコに初めて訪れ、それを機に世界各地を巡った記録をエッセイ『美の世界旅行』として刊行している。岡本は取材先でいつも一眼レフカメラを持ち歩き、自身で撮影した膨大な写真の一部を著作に掲載。道行く人々や街並み、路傍の石像、祭りなど、岡本の捉えた風景は色褪せない新鮮さを持ってその土地の生命力を伝えている。

本展では、岡本太郎が主に取材で訪れた旅先を辿りながら、写真を中心に同時期に制作された油彩や彫刻、取材旅行をもとに執筆した著作などを紹介。「世界ととけあうこと、それが旅である」と述べた岡本の旅と芸術に触れる機会を与える展覧会だ。

また、期間中に「第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展も開催。今年で24回目をむかえる本賞では、616点の応募の中から創造性あふれる24名の作家が入選。21世紀における芸術の新しい可能性を探る、意欲的な作品を見ることができる。たっぷりと芸術に触れられる常設展「岡本太郎の旅」に出かけよう。

■新型コロナウイルス感染拡大予防対策
【屋内・屋外区分】
屋内
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク・フェイスシールド着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客/控室内の換気徹底
【施設・会場内の対策】
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【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入場制限(告知のみ)/混雑時に、ソーシャルティスタンスの放送
【その他】
手作りマスクコーナー(マスクが着用のないお客様に対して)/イベント開催時の定員削減/音声ガイド貸し出し中止/情報ブース、遊戯スペースの開放中止

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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