新型コロナウイルスの影響で「年末年始の帰省や旅行は控えよう」と思っている人は多いはず。そこで、都内にあるアンテナショップを各エリアからピックアップし、ショップのおすすめ＆地元の定番の“ふるさとの味”を紹介！今回は北海道エリアの「北海道どさんこプラザ 有楽町店」(東京・有楽町)。この年末年始は地元の味で帰省や旅行気分を楽しもう。
【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・入店の際はマスクの着用をお願いしています。
・人数制限を実施する場合があります。
・定期的な換気、消毒を実施しています。
■ほくほくのジャガイモを使った「揚げ芋串」
揚げた丸いジャガイモを割り箸や串に刺した「揚げ芋串」は、昔から親しまれている北海道グルメ。広報担当は、「中山峠の名物として有名です」と紹介。サイズは観光地によってさまざまなのだそうだが、北海道どさんこプラザ 有楽町店では、1本税込み216円で販売。衣はホットケーキ生地のような、ほんのり甘い味わいで、おやつにぴったり！
■お酒が進む珍味「ポンタラ」
「ポンタラ」は、北海道で捕れた新鮮なスケソウダラを3枚に下ろして味付けし、乾燥させた珍味。「皮から身をむしって、マヨネーズ、醤油、唐辛子を付けて食べるのがおすすめです」と広報担当者。ちなみに、北海道どさんこプラザ 有楽町店には「鮭とば」や「氷下魚(こまい)」など、干した魚の珍味がそろっている。(取り扱いメーカー：「マルゲン」/120グラム税込1080円)
■北海道限定のめんつゆ「めんみ」
「キッコーマン」が販売している北海道限定のめんつゆ「めんみ」は、鰹節、煮干し、昆布、鯖節、ホタテの5種類の出汁を使った味わい深いつゆ。広報担当は「濃縮タイプで、なんと5倍濃縮！(広報担当含め)私たち北海道民は濃い味が好きなようで(笑)。各ご家庭にあって、何にでも使えてしまう便利な1本なんですよ。道民がこのパッケージを見れば『あぁ～』と懐かしくなると思います」と説明してくれた。(取り扱いメーカー：「キッコーマン」/500ミリリットル税込389円)
■ 餃子・カレーでお馴染みの店から誕生！「みよしのカレー」
札幌を中心に北海道で展開するチェーン店「みよしの」は、ファミレスのような存在だそうで、「みよしのカレー」はそこから生まれたカレーのレトルト商品。道民のお馴染みの味を家庭で楽しめるようにと作られた一品となっている。(取り扱いメーカー：「テンフードサービス」/180グラム税込299円)
■北海道民が愛するドリンク「ソフトカツゲン」
「カツゲン」は、「雪印メグミルク」が北海道限定で販売している乳酸菌飲料。広報担当は「もともとは戦時中に軍人たちの栄養源として飲まれていたもののようで、道外だと『マミー』のようなイメージです。道民は小さい頃から慣れ親しんでいるドリンクです」とのこと。ちなみに北海道では、「リボンナポリン」や「ガラナ」といった飲み物も愛され続けている。(取り扱いメーカー：「雪印メグミルク」/500ミリリットル税込216円)
その他、バターとミルクを使った煎餅「山親爺(やまおやじ)」や、サツマイモの代わりにと作られた洞爺湖温泉名物の菓子「わかさいも」、小樽のサブレ「マロンコロン」や、お年寄りにも愛されている「ビタミンカステーラ」といったご当地スイーツもそろう北海道どさんこプラザ 有楽町店。地元の味が恋しくなった人は、足を運んでみてはいかが？
取材・文＝平井あゆみ
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