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コロナ禍でおひとりさま女性に変化、withコロナ時代のニューノーマルは「発酵恋愛」

  • 2020年12月8日
  • Walkerplus

マルコメは、映画『私をくいとめて』(12月18日公開予定)とのコラボレーション企画「恋愛発酵学会」にて、雑誌「anan」とアンケート調査を実施。新型コロナウイルスの感染拡大が“恋愛に変化を及ぼしたかどうか”などをリサーチした。

第33回東京国際映画祭の観客賞を受賞した映画『私をくいとめて』に出演する女優・のんは、「プラス糀 糀甘酒」のイメージキャラクターを務めており、コラボ企画「恋愛発酵学会」のオリジナルWEB動画でTHE BLUE HEARTSの楽曲をカバー。特設サイトで、ミュージックビデオ「キスしてほしい -恋愛発酵アレンジ-/のん MV」(4分3秒)と、WEB動画「発酵恋愛中」(30秒×2タイトル)を公開し、SNSなどでは「かわいい」「いいじゃん!」と話題を呼んでいる。

そんななか「恋愛発酵学会」は、全国の25~35歳の女性300人を対象に、「発酵恋愛」の実態をリサーチし、「発酵恋愛白書」として公開。「恋をしてから付き合うまでの期間」についての質問では、59.4%と多くの女性が「『3カ月以上』かける」と回答し、「スピード発酵」より「じっくり発酵」の傾向にあることがわかった。ちなみに、「恋を慎重に進めたい理由」の1位は「自分に合う相手か見極めたい」(51.9%)、2位は「失敗したくない」(45.5%)、3位は「変な人につかまりたくないから」(35.8%)だった。

また、「付き合うまでの期間で相手について知りたいこと」の1位は、「自分の生活ペースと合いそうか」(41.3%)。僅差で2位は「自分に対する好意があるか」(39.3%)となった。

そして、「恋愛における悩み相談の相手」として、多くのおひとりさま女性が選んだのは「友達」(51.3%)と「自分自身」(30.7%)。3割が、恋愛の悩みを「自分自身への問いかけ」で解消していることがわかった。

さらに、おひとりさま女性の6割以上が、「おひとりさまもいいけど、恋愛したい!」と考えていることが判明!付き合う前、付き合うときに「何を重視するか」という質問では、どちらも「性格」(1位)、「価値観」(2位)、「自分に対する好意」(3位)の回答が多く上がった。

新型コロナウイルスの感染拡大で、「恋人がほしくなった」(26.0%)という人も多い。「コロナ禍が恋愛に変化を及ぼしたかどうか」を聞くと、4人に1人が「影響あり」と回答。具体的な変化として「会える時間を大切にするようになった」「マッチングアプリを利用するようになった(なると思う)」「会う頻度が少なくなって、関係がうまくいかなくなった(なると思う)」といった声も寄せられた。

トレンド評論家・牛窪恵氏は、「今の25~35歳の女性は物心ついたときから、ほぼずっと『不況』の時代を生きてきたため、バブル期のような、一過性の派手な恋愛や消費をしなくなりました」と、この調査の対象者について解説。「そのため(特に今年は)温かな繋がりや価値観が近い人々との関係性をじっくり育みたい、一緒にいて癒やされるような相手、価値観が近い相手、そして自分を温かく見守り、大切にしてくれる相手と共に生活したい、そういう異性と恋愛・結婚したいとの感覚を、一層強くしているのでは」と、「withコロナ時代の恋愛のカタチ」についても見解を述べている。

時間と手間をかけて自分と相手を見つめる「発酵恋愛」は、コロナ時代のニューノーマルに。いまだかつてない日常の変化は、我々の恋愛にも影響をもたらしているが、じっくり時間をかけて向き合い、運命の相手を見つけたい。

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