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【コロナ対策情報付き】東京タワーの魅力を徹底解説!楽しみ方から人気のお土産、グルメまで丸わかり

  • 2020年8月31日
  • Walkerplus

東京タワーの見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■東京タワーってどんなところ?東京観光で外せないスポット
温かみのある黄赤(インターナショナルオレンジ)と白の2色で彩られた、高さ333メートルを誇る東京のランドマーク、東京タワー。1958年(昭和33年)に、総合電波塔として港区芝公園に開業した東京タワーは、2018年12月に開業60周年の節目を迎えた。現在も東京のシンボルとして存在感を持ち、国内外の観光客から高い人気を集めている。

東京タワーには150メートルのメインデッキと250メートルのトップデッキの2つの展望台があり、東京の街並みを一望できる。さらにその下には、「フットタウン」と呼ばれる商業ビルがあり、多彩な施設が集結。フードコートやカフェ、オフィシャルショップなどが軒を連ねている。

■【見どころ1】カフェに神社も!眺望以外の楽しみも満載の「メインデッキ」
東京タワーでは、気軽に東京の絶景を堪能できるメインデッキと、プレミアムな体験ができるトップデッキツアー、2つの楽しみ方が存在する。まずは、2019年9月にリニューアルオープンし、より魅力を増したメインデッキを紹介。2階建て構造のメインデッキは、窓枠サッシと窓ガラスが全面交換され、さらに迫力ある眺望を楽しめるように進化。窓ガラスがワイドになり、足元にあった鉄柵も取り外された。

高所が苦手でなければ、メインデッキ1階に4カ所設けられているガラスの床「スカイウォークウィンドウ」も、ぜひ体験してみてほしい。眼下に広がる絶景とともにスリルを味わうことができる。メインデッキはこのほかに、展望カフェ「カフェ ラ・トゥール」やオフィシャルグッズを扱うショップ「THE SKY」、東京23区内で一番高いところにあり、恋愛成就・合格祈願にご利益がある神社「タワー大神宮」などがある。

現在メインデッキは、時間を短縮して営業中。当面の間は9時~22時(最終入場21時30分)。展望料金は、大人1200円、高校生1000円、子供(小中学生)700円、幼児(4歳以上)500円となっている(※価格はすべて税込み)。

■【グルメ】展望カフェ「カフェ ラ・トゥール」定番メニュー3選
150メートルの高さでドリンクやデザート、軽食を味わい、ほっと一息。メインデッキにある展望カフェ「カフェ ラ・トゥール」では、そんなとっておきの時間を過ごすことができる。なかでもイチ押しの定番メニュー3品を紹介しよう。

まず見逃せないのが、東京タワーならではのフロート。「東京タワーフロート」(税込580円)は、東京タワーがデザインされたオリジナルカップに昔ながらの味わいのソフトクリームがたっぷり入り、訪れた記念にぴったりだ。

デザートでは「クレミアショコラミックス」(税込550円)もおすすめ。上質な生クリームを使用したコク深いミルクの味わいと、チョコレートの濃厚なおいしさが口いっぱいに広がる。

さらに、こだわりのソーセージを用いたホットドッグも提供されている。「ゴールドメダルウィンナードッグ」(税込580円) は、ドイツの世界最大規模の品質協議会で連続して金メダルを受賞した、粗挽きソーセージが自慢。小腹が空いたときにぜひ!

■【見どころ2】プレミアムな体験ができる「トップデッキツアー」
高さ250メートルのトップデッキは、「トップデッキツアー」の参加者のみが足を踏み入れることができる特別な展望台。幾何学模様のミラーとLED照明で演出された、輝きに満ちた空間が広がる。「トップデッキツアー」は、特別展望台がトップデッキとしてリニューアルオープンした2018年3月にスタート。時間指定制にて実施されており、ツアー参加者には、日本語をはじめ英語、スペイン語など、13言語対応のスマホ型音声ガイドが貸し出され、ツアーの案内や景色の解説を聞くことができる。海外からの観光客も安心して参加できるツアーだ。

メインデッキとトップデッキ、双方からの眺望を楽しめるだけでなく、東京タワーの歴史を紹介する「タワーギャラリー」や、ツアー参加者のみに公開されている「シークレットライブラリー」の見学もツアーに組み込まれており、見どころは満載。ほかにもドリンクサービスや、フォトカードのプレゼントなど、特別なおもてなしの数々が用意されている。

「トップデッキツアー」もメインデッキと同様に、当面の間は実施時間を短縮しており、現在は9時~21時45分(最終ツアーは21時15分~)。WEBで事前予約をした場合の参加料金は、大人2800円、高校生2600円、子供1800円、幼児1200円。当日窓口での購入は、大人3000円、高校生2800円、子供2000円、幼児1400円となっている(※価格はすべて税込み)。

■【見どころ3】東京の夜を彩る2つのライトアップ
ここまでは主に2つの展望台の魅力を紹介してきたが、もうひとつ忘れてはならないのが、"外から眺める"という楽しみ方。青空に映える昼の姿も素敵だが、ライトアップされた夜の東京タワーは格別に美しい。

オレンジ色の定番ライトアップ「ランドマークライト」は、夏バージョンと冬バージョンの2パターンがある。夏は白を基調として涼しげに、冬は温かみのあるオレンジ色に輝き、それぞれ違った魅力を持つ。通常、毎年7月7日の七夕の夜から夏型ライトアップに、10月初旬の夜から冬型ライトアップに変更される。

また、2019年11月には、令和の新ライトアップ「Infinity Diamond Veil(インフィニティ・ダイヤモンドヴェール)」もスタート。17段ある光の階層を最大7色に変化させられるライトアップ「ダイヤモンドヴェール」を進化させた「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」は、従来に比べて色が鮮明になり、より多様なライティングが可能になった。

「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」は当面の間、金曜・土曜の22時~24時に点灯。月ごとに指定された12色のカラーで輝き、1時間ごとにカラーのデザインが入れ替わる。また、祝日や季節のイベントに合わせた点灯も行われている。

もちろん、「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」の点灯時以外は、定番ライトアップの「ランドマークライト」を楽しめる。

■【イベント】いつ来ても楽しさいっぱい!イベントも盛りだくさん
端午の節句、七夕、ハロウィン、クリスマスといった行事や季節のイベントも、盛んに行われている。例えば、毎年夏には「天の川イルミネーション」を実施。メインデッキ1階フロアの北面の天井を光が埋め尽くし、"幻想的な星空空間"を体感できる。青と緑を基調としたLED電球で夜空に輝く無数の星を、白を基調としたLED電球で天の川を表現。2020年の開催時には、天の川が7色の"レインボーミルキーウェイ"に変化する演出も加わった。

一方、冬の風物詩として親しまれているのが「東京タワー ウィンターファンタジー~オレンジ・イルミネーション」だ。同イベントは1階正面玄関前で開催されており、ライトアップされた東京タワーの足元にクリスマスオブジェが設置され、イルミネーションが美しく輝く。

さらに、東京タワーのもうひとつの楽しみ方としてのおすすめが、⾼さ150メートルのメインデッキまで続く約600段の外階段を歩いて昇る「オープンエア外階段ウォーク」だ。通常、同イベントは土・日・祝日限定で実施されているが、新型コロナウイルス感染拡大による休業から再開した2020年5月28日以降は、当面の間、外階段が毎日開放されることになった。外階段を利用すると、⾮売品の「ノッポン公認 昇り階段認定証」と、1グループに1枚、フォトカードがプレゼントされる。

夏の時期には夜に昇るのもおすすめだ。ライトアップされた東京タワーを見上げながら昇る幻想的な体験は、忘れられない思い出になるはず。600段と聞くと尻込みしてしまうかもしれないが、メインデッキまでの所要時間は12~13分程度とのことなのでチャレンジしてみては?

■【買い物】東京タワーの二大人気お土産はコレ!
お土産を購入するなら、メインデッキおよびフットタウン3階にある、東京タワーのオフィシャルショップへ。店内には、思わず手に取りたくなるオリジナルグッズが豊富にそろっている。
なかでも一番人気は「東京タワー タルトクッキー」(16個入り・税込1080円)。ホワイトチョコレートの上に、ダークチョコレートで東京タワーが描かれた、ハート型のかわいらしいクッキーだ。
東京タワー型のおしゃれな容器が目をひく「東京タワー ミネラルウォーター」(税込390円)も人気。飲み終わった後は、容器をインテリアとして活用できる。友達へのお土産にも、自分用にも最適だ。

■東京タワー広報担当者に聞く!おすすめの楽しみ方&混雑情報
「東京の中心に位置する東京タワーから景色を眺めるなら、やはり『トップデッキツアー』への参加がおすすめ。トップデッキ(250メートル)からは、東京のすべてを俯瞰するかのような景色を楽しみましょう。海や遠くの山、そして再開発などにより常に変化している東京の街並み。いつまで眺めても飽きることがありません。その後、メインデッキ(150メートル)にも立ち寄ることができますが、ここからは、たくさんのビルとの目線を合わせ、街を立体的に感じることができます。プロジェクションマッピング等の季節イベントが行われていることも。最後にお帰りの際には、東京でも有数の品ぞろえを誇るお土産店でお買い物を。さまざまなジャンルのお土産があって、見ているだけでも楽しめます」と、東京タワー ライツ・広報課 小椋信也さんが教えてくれた。

なお、東京タワーが混雑しやすいのは、土曜日の19時~21時、日曜日の14時~16時とのこと。おでかけの計画を立てる際には、参考にしてみてほしい。

■【アクセス】最寄り駅は全部で6駅!アクセスをチェック
電車で訪れる場合、東京タワーは全部で6つの駅からアクセスできる。大江戸線の赤羽橋駅が徒歩5分と最も近く、次いで三田線の御成門駅が徒歩6分。その他、日比谷線の神谷町駅から徒歩7分、三田線の芝公園駅もしくは浅草線の大門駅からは徒歩10分、JRの浜松町駅からは徒歩15分となっている。

なお、東京駅から向かう際は、東急バスの利用がおすすめだ。東京駅丸の内南口(「等々力操車所」行き)からバス停「東京タワー」まで、所要時間は約20分。バス停「東京タワー」からは徒歩1分で到着できる。

車の場合は、首都高速都心環状線 芝公園出口より7分。地上と地下に駐車場があり、駐車料金は最初の1時間が600円、以降30分ごとに300円追加となる(※価格はすべて税込み)。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・アテンダントおよびスタッフの毎朝の検温、マスクの着用、定期的な手洗いの励行と消毒の徹底と、現場アテンダントの「完全2代制勤務」によるリスク分散を徹底しています。
・展望台、エレベーター、レジカウンター、手すり等含む館内全館の設備に、抗菌コーティングと館内清掃、消毒を実施しています。
・飛沫防止対策用のシートをチケットカウンター、インフォメーションカウンターに設置しています。
・見学時の目安となるよう、館内各所にソーシャルディスタンスマークを設置しています。

取材・文=水梨かおる

<施設情報>
・住所:東京都港区芝公園4-2-8
・アクセス:【電車】都営地下鉄赤羽橋駅から徒歩5分。都営地下鉄御成門駅から徒歩6分。東京メトロ神谷町駅から徒歩7分。JR浜松町駅から徒歩15分
【車】首都高速都心環状線・芝公園出口から約7分
・営業時間:9:00~22:00 (最終入場21:30)、施設により異なる ※2020年7月現在、時間を短縮して営業中。詳しくは公式サイトを確認
・定休日:なし
・駐車場:200台 最初の60分600円、以降30分ごとに300円
・料金(税込):メインデッキ 大人1200円、高校生1000円、子供(小中学生)700円、幼児(4歳以上)500円。トップデッキツアー(当日窓口購入) 大人3000円、高校生2800円、子供2000円、幼児1400円

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年7月時点の情報です。

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