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金沢21世紀美術館の楽しみ方!無料エリアも見どころいっぱい

  • 2020年7月21日
  • Walkerplus

石川県金沢市の中心部にある金沢21世紀美術館。開放的な館内では、現代アートを紹介する展覧会や多彩なプログラムを実施しているほか、廊下やトイレなどの何気ない場所にも、作品が恒久展示されている。美術館を囲むように広がる芝生の広場をはじめ、館内に入館無料のエリアが多いのも特徴で、立ち寄るだけでもその雰囲気が楽しめる。そんな金沢屈指の人気スポット、金沢21世紀美術館の楽しみ方を紹介しよう。
※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください。

■金沢21世紀美術館ってどんなところ?
「新しい文化の創造」と「新たな街の賑わいの創出」を目的に、2004年10月に金沢市中心部にオープンした、明るく開放的な美術館。芝生の広場に囲まれた円形ガラス張りの建物は、複数の展示室が林立しているので、街を歩くような感覚で館内巡りができる。ミュージアムショップやカフェレストラン、茶室なども併設し、気軽に立ち寄れる美術館として人気を集めている。

■【基本情報・アクセス】金沢21世紀美術館の基礎情報をチェック!
美術館へのアクセスは、鉄道なら北陸新幹線が発着するJR金沢駅からバスに乗り、広坂・21世紀美術館下車すぐ、または香林坊(アトリオ前)下車、徒歩5分。 自動車なら、北陸自動車道金沢西ICまたは金沢東ICから約20分。駐車場は、金沢市役所と美術館の間の道が入口の金沢市役所・美術館地下駐車場を利用しよう。駐車台数は322台で、利用時間は8時30分から23時まで。料金ははじめの30分は無料で、以降30分ごとに150円。利用時間以外も1000円で引き続き駐車可能だが、出入庫はできない。

美術館内は交流ゾーンと展覧会ゾーンとに分かれていて、交流ゾーンへの入館は無料。展覧会ゾーンへの入場は各展覧会の観覧券が必要だ。展覧会ごとに料金が異なるので、事前に公式サイトで確認しよう。

開館時間や休館日も、ゾーンごとに異なる。展覧会ゾーンの開館時間は10時から18時(金・土曜日は20時まで)、休館日は、月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始となる。交流ゾーンの開館時間は9時から22時までで、休館日は年末年始のみ。なお、各施設の開室時間はそれぞれ異なり、休室日も展覧会ゾーンに準ずるので注意が必要。

また、チケットぴあ、ローソンチケット、ファミリーマートグループのチケットサービス「EVENTIFY」では、特別展の前売り券を団体料金と同額で購入・発券できる(通常時)。人気の特別展は特に当日券の発券が混雑することがあるので、事前に発券しておけばスムーズに展覧会を楽しめるのでおすすめだ。

■【見どころ1】入館無料のエリアにも展示多数!行くだけで楽しい美術館
“公園のような美術館”を建築コンセプトにした金沢21世紀美術館は、無料で楽しめるエリアや、展示が多いのが大きな特徴。館内の9つの恒常展示のうち、屋外各所に設置されたフロリアン・クラール<アリーナのためのクランクフェルト・ ナンバー3>や、北東のオラファー・エリアソン<カラー・アクティヴィティ・ハウス>、子供が内部に入って遊ぶこともできるように設置されたパビリオン、LAR/ フェルナンド・ロメロ<ラッピング>、屋内のジェームズ・タレル<ブルー・プラネット・スカイ>の4作品は、無料で鑑賞が可能だ。「現代美術ってどんなもの?」という人は、まずはここから触れてみるのもいいだろう。

また、ガラスを多用し、開放感がある円形デザインの建物も、れっきとした現代芸術のひとつ。館内のカフェレストランやミュージアムショップも、入館料なしで入ることができる。現代美術に関するさまざまなジャンルの書籍や雑誌、アーティストの作品集や国内外のカタログ、絵本がそろうアートライブラリーも、手続きなしで利用可能。じっくりと作品を鑑賞するには時間が足りないようなときでも、近くに来たなら気軽に立ち寄って、回廊部分を一周するだけでも、その魅力の一端を感じられる。

■【見どころ2】展覧会はもちろん、有料展示エリアの恒常展示も人気
展覧会ゾーンでは、さまざまな切り口の企画展が年間を通して開催されている。現代アートを中心にした美術館だけに、傾向などはなく、いずれも個性に満ちた展覧会ばかり。公式サイトでそのラインナップをチェックしよう。また、地元のアーティストや加賀の文化を中心に、一般主催の展覧会も同時に開催されている。

各特別展を見る際は、展覧会ゾーン内の恒常展示も見逃さないようにしたい。屋上のブロンズ像、ヤン・ファーブル<雲を測る男>や、トイレ内のピピロッティ・リスト<あなたは自分を再生する>など、思いがけない場所も展示空間としているのが金沢21世紀美術館の魅力だ。

恒常展示の中でも特に人気を誇るのが、レアンドロ・エルリッヒ<スイミング・プール>。波打つプールを題材にした屋外展示で、地上部分からプールを見下ろすのはもちろん、地下部分からプール内に入場して見上げるという、見え方の異なる2通りの鑑賞ができる展示だ。その仕掛けの全容は、ぜひとも来館してその目で確かめてほしい。

なお、金沢21世紀美術館では有料の託児室を設けており、小さな子供を連れていても安心してゆっくりと美術鑑賞を満喫できる。美術館周辺での観光や、ショッピングに出かける際も利用が可能だ。開室時間は、展覧会ゾーンの開館時間と同じ10時から18時(金・土曜日は20時まで)。生後3カ月以上の乳児から未就学児までが対象で、利用料金は1時間あたり、1歳未満が600円、1歳以上が500円。なお、金曜日の18時から20時、および土・日・祝日は1時間あたり1歳未満800円、1歳以上700円となる。

原則として事前予約制で、1時間以上30分単位で利用が可能。着替え一式やおむつなどは、事前に預ける側での用意が必要なので、利用を考えている場合は、公式サイトに記載されている持ち物リストの確認を。

■【回り方】東西南北に出入り口、チケット売り場は東口から
美術館は円形の建物で、東西南北にそれぞれ1カ所ずつ、計4カ所の出入口がある。美術館の外周は約10分ほどで一周できるので、屋外の恒常展示を眺めたあと、どこからでも入場口が近いのがうれしい。

総合案内とチケット販売は本多通り口(東口)にあり、兼六園シャトル、まちバス、城下まち金沢周遊バスを利用すれば東口付近のバス停で降りられる。

館内での所要時間は、展示内容により異なるものの、おおむね2時間程度。特定の順路が設けられているわけではないので、思い思いに好みのスポットでゆっくり過ごせるのがポイントだ。金沢21世紀美術館の広報担当によると「館内外に設置された9つの恒久展示作品を巡っていただくのもおすすめです」とのこと。

■【混雑情報】人気展示を快適に見るなら夕方が狙い目
金沢21世紀美術館の開館時間のうち、特に来館者が多い時間帯は、展覧会ゾーンが開館する10時から13時までの間。広報担当者にゆっくりと鑑賞したい人におすすめの時間帯を聞くと「夕方16時以降、夜間開館のある金・土は18~20時」とのこと。

展覧会ゾーンへ同一の入場券での再入場はできず、人気の恒常展示<スイミング・プール>や、企画展などは、平常時は入場まで長い時で1~2時間程度の待ち時間が発生することもあるので、そうした展示が目当ての人は、スケジュールと相談して来館時間を決めたほうが良さそうだ。また、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークといった大型連休の時期は遠方から訪れる来館者も多く、平常より混雑しがち。来館の際は注意しよう。

■【グルメ・ショッピング】おしゃれなカフェレストランはランチも人気!
レストランにもこだわりが盛りだくさん。東口近くのカフェレストラン「Fusion21」では、美術館ならではのガラス張りの開放的な空間の中、加賀野菜をはじめ、地元食材を取り入れたメニューやスイーツが楽しめる。11時30分から14時までオーダーできる、メインメニューが選べる前菜ビュッフェ付きのランチもおすすめだ(※感染防止のため、現在前菜ビュッフェは休止中。代わりに前菜の盛り合わせのプレートを提供)。通常の営業時間は10時から20時まで(※当面の間、営業時間は17時まで)。

美術館を楽しんだあとは、ミュージアムショップでお土産を選ぼう。ミュージアムショップはフェンスに囲われた2つのスペースで営業しており、「Shop1」では、同館のオリジナルポストカードや、展覧会カタログのほか、金沢ならではのグッズも販売。「Shop2」では、期間ごとにさまざまなフェアを実施している。営業時間は火~木と日曜日は10時から18時30分まで、金・土曜日は20時30分まで。

■【注意事項】展覧会ゾーンはB4サイズ以上の手荷物不可!事前準備を忘れずに
展覧会ゾーンでは、B4サイズを超える手荷物や、傘を持ち込むことができない。館内には本多通り口付近・レクチャーホール裏、広坂口付近・ミュージアムショップ前、市役所口付近・会議室1横、地下1階の地下入り口横の4カ所にコインロッカーがあるので、展覧会ゾーンに入室する場合は事前に荷物を預けよう。使用する際には100円を投入し、使用後に返却される仕組みなので、あらかじめ100円玉の用意を。来館者が多い時間帯は、空いているロッカーを探すのに手間取ることもあるので、宿泊先などに大きな荷物を置いてこられる場合は、来館の際の手荷物を最小限にするのがおすすめだ。なお、ロッカーの空きがない場合や、ロッカーに入らない大きな荷物は、総合案内チケット販売所で相談を。

また、金沢21世紀美術館では、私的利用に限り一部館内で撮影が可能だ。広報担当者によると、「無料ゾーン各所、レアンドロ・エルリッヒ<スイミング・プール>、マイケル・リン<市民ギャラリー 2004.10.09-2005.03.21> 作品前が人気のスポットです」とのこと。大きなカメラは持ち込めないので、スマートフォンなどのかさばらないカメラで、記念の1枚を撮影しよう。もちろん、撮影NGのゾーンや展示もあるので、撮影の際は各展示室の案内を忘れずに確認しよう。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・ 37.5度以上の発熱や咳、くしゃみ、鼻水などの症状があるお客様、体調の優れないお客様のご来館はお控えいただきますようお願いいたします。
・ 館内の密集を防ぐため、美術館出入口を本多通り口(総合案内近く)、市役所口(市民ギャラリー、シアター21近く)、地下駐車場口(市役所・美術館地下駐車場直結)の3箇所のみとして、館内への入場制限を実施しています。
・ 入館時に来館者の検温の実施を行っていますので、検温にご協力ください。37.5度以上の発熱がある場合には入館をお断りいたします。
・ 来館者の分散を図るため、日時指定のWEBチケットを「de-sport::芸術によるスポーツの解体と再構築」展、「内藤礼 うつしあう創造」展で導入しております。来館の際は、チケットご購入の列にお並びいただく必要がないように、事前にご希望の日時指定チケットをお買い求めの上、ご来場ください。なお当面の間、レアンドロ・エルリッヒ作品《スイミング・プール》の地下部分はご覧になれませんので、あらかじめご了承ください。
・マスクの着用など、咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・館内への出入口にアルコール消毒液を設置しております。手指の消毒にご協力ください。
・館内で展覧会のチケットをお買い求めの際は、他のお客様と1.5m程度の間隔を空けてお並びください。
・展示室内の混雑を緩和するため、展覧会場、展示室への入場制限を行う場合がありますので、あらかじめご了承ください。また、混雑が見込まれる場合は、ご入場をお断りする場合があります。
・飛沫予防のため、館内での会話等は極力お控えいただきますようお願いいたします。
・他のお客様との距離は、できるだけ2m以上空けてください。
・館内でのお支払いはできるだけキャッシュレス決済をお願いいたします。
・館内で体調が悪くなられた場合は、お近くのスタッフまでお申し出ください。
・展示室の監視員や受付スタッフ等は、マスク及びフェイスガードを着用いたします。
・高頻度接触部(ドアノブ、エレベータースイッチ、手すり等)や車椅子、ベビーカーなどのきめ細やかな消毒・清掃を実施します。
・パンフレット等の手渡しはせず、据置きしています。
・お手洗いのハンドドライヤーは当面の間休止しています。

取材・文=国分洋平

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年6月時点の情報です。

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