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「ちょい足し」で美容効果アップ!鍋に入れたい調味料&食材

  • 2021年12月30日
  • つやプラ

冷え込む冬は鍋料理が美味しく、調理や後片付けもラクですよね。「鍋料理は好きだけれど、マンネリ化しがち」と悩む人は、いつもの鍋にちょい足しして少し違った味わいを楽しんでみませんか?

キムチ鍋

インナービューティー料理研究家の筆者が、鍋にちょい足ししたいおすすめ調味料&食材をご紹介します。

■鍋に入れたいおすすめ食材

アンチエイジングには「トマト」

「トマト鍋」はもはや流行ではなく、定番化しつつありますよね。鍋のスープはもちろん、具材にも抗酸化作用の高い「リコピン」が豊富なトマトを加えて、身体の中からアンチエイジングを狙いましょう

トマトはうまみ成分も豊富なため、鍋に欠かせないキノコと合わせればより旨味たっぷりの美味しいスープを楽しめます。豚肉・牛肉・鶏肉・タラなどの白身魚の切り身など、なんでもよく合います。

〆はリゾットがおすすめです。粉チーズをたっぷりまぶせば、「カルシウム」も補給できますよ。

腸活には「キムチ」

発酵食品のキムチは、ご存じの通り豚肉との相性抜群。豚肉やニラと一緒にキムチを鍋で楽しめば、いつもと違うキムチの美味しさに出会えます。疲労回復・スタミナ補給にもおすすめです。

キムチの発酵パワーを生かすためには、具材と一緒にぐつぐつ煮込みすぎず、取り皿に入れてさらにキムチをトッピングすることがポイントです。〆は中華麺がおすすめです。

更年期対策には「豆腐」「豆乳」

「大豆イソフラボン」は女性ホルモンと類似した働きをするという研究結果から、更年期のさまざまな症状に悩む方にもおすすめとされています。

豆腐ならどんなテイストでもよく合いますし、食べ応えもあるのでダイエットにも◎。豆乳を鍋スープに混ぜれば、まろやかな味わいになります。〆はリゾットかうどんがおすすめです。

ダイエットには「もやし」「水菜」

かさ増しで満腹感を得やすくヘルシーなので、腸活やダイエットのためにも野菜はたっぷり加えたいところ

特に、もやしや冬が旬の水菜は苦みなどのクセがほとんどなく、どんなテイストの鍋にもマッチします。しっかり噛んで味わいましょう。

■鍋にちょい足ししたいおすすめ調味料

ちょい足しして味変を楽しむなら、以下の調味料がおすすめです。

かんずり

唐辛子・ゆず・糀・塩などで作られる、新潟県の伝統的な発酵調味料。

辛味と旨味のバランスが絶妙で、鍋料理や湯豆腐によく合います

ねり梅

梅肉をペースト状にしたもの。

「クエン酸」で疲労回復に導き、さっぱりとした味わいにしたい時におすすめです。

いりごま

香ばしいごまの風味が加われば、鍋がもっと美味しく感じられるでしょう。

抗酸化成分豊富な栄養素をたっぷり補給したい時におすすめです。

岩のり

ミネラル豊富な海藻類のなかでも、岩のりは手軽にとり入れられるおすすめ調味料。〆の雑炊にちょい足しすると良いでしょう。

美髪作りにもおすすめです。

ごま油・オリーブオイル

どちらも「ビタミンE」や良質な「脂質」が豊富な油。

ひと回し加えるだけで風味と栄養価アップが狙えます

身近な食材〜まだ試したことのないものまでさまざまかもしれませんが、どれも鍋料理を楽しむためにぴったりの食材です。味変することで最後まで飽きずに美味しくいただけるので、数種類常備しておくと冬の食卓が楽しくなることまちがいないでしょう。この冬も美味しく楽しく身体の内側からキレイを磨き、食を楽しみつくしたいですね。

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

 

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【参考】
食品成分データベース※吉田企世子・松田早苗/監修(2016年)『あたらしい栄養学』高橋書店※上西一弘/著(2016年)『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部※板木利隆/監修(2008年)『からだにおいしい 野菜の便利帳』高橋書店※吉田企世子/監修(2016年)『旬の野菜の栄養辞典』エクスナレッジ※蒲池桂子/監修(2010年)『美肌美人栄養学』エクスナレッジ※森拓郎/著(2021)『きれいな人の老けない食べ方』SBクリエイティブ

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