9月は防災月間。みなさんは防災対策、出来ていますか？しっかり対策済みという方も、ご自宅のペットの対策まで出来ていなかった‥ということもあるのではないでしょうか。9月20日から26日は動物愛護週間、ということで今回はペットの防災対策についてご紹介します。
人間だと日頃から避難訓練をしたり防災グッズを準備したり、様々な対策ができますが、ペットの場合はどうでしょうか。
2016年4月の熊本地震の際に、ペット同伴の被災者を受け入れるなど、様々な活動を行った獣医師の先生が提唱している、犬の防災「か・き・く・け・こ」という5カ条があります。犬のみでなく猫にも当てはまるので、ペットを飼っている全ての飼い主さんは頭にいれておきたい5カ条です。
ヒト用には長持ちする防災専用の非常食も多く販売されていますが、犬猫用にも同様に長持ちするフードはあります。缶詰タイプのウェットフードだと消費期限が長く、水分も摂取できるのでおすすめです。ただし、基本的には普段食べ慣れているご飯を「備蓄食」として用意しておくことが大切です。また、迷子になってしまったときのために、飼い主と一緒に写っているペットの写真も用意しておきましょう。
動画解説：中西希、小野寺那智
参考：竜之介動物病院 徳田竜之介院長著「どんな災害でもイヌといっしょ」
