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東北太平洋側南部 明日22日明け方にかけて警報級の大雪の恐れ スリップ事故に注意

  • 2024年2月21日
  • tenki.jp

明日22日明け方にかけて、本州の南岸に停滞する前線の影響で、東北太平洋側南部(宮城県・福島県)で大雪となる所があるでしょう。大雪による交通障害などに注意・警戒してください。また、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪、なだれに注意が必要です。

明日22日明け方にかけて 東北太平洋側南部(宮城県・福島県)は大雪の恐れ

今日21日は、東北地方では南部を中心に雪雲がかかり、平地でも雪が積もり始めている所があります。明日22日明け方にかけて断続的に雪が降り、東北太平洋側南部(宮城県・福島県)では大雪となる所があるでしょう。雪のピークは、今日21日夕方から夜遅くにかけてとみられ、気温が予想よりも低く経過した場合は、警報級の大雪となる可能性があります。短時間で積雪が急増する恐れがあるため、大雪による交通機関の乱れ、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。また、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪、なだれに注意が必要です。

普段あまり雪が降らない東北太平洋側の海沿いの地域でも、雪の積もる所が多くなりそうです。岩手県の宮古と大船渡では今シーズン初の積雪となる予想です。明日22日朝の通勤通学は時間に余裕をもってお出かけください。また、車の運転はスピードの出し過ぎによるスリップ事故に十分お気を付けください。

短時間の大雪 注意点は?

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①道路の除雪が追いつかなくなることで、車の「大渋滞」や「立ち往生」が発生する恐れがあります。特に交通量の多い国道や高速道路などでは大規模な立ち往生となり、復旧まで長時間かかることがあります。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

②「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。

③道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。

このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもあるため、大雪になる前から交通情報をこまめに確認してください。

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