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花粉情報 明日19日(月)は天気下り坂も気温上昇 東京で「多い」 各地のピークは

  • 2024年2月18日
  • tenki.jp

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明日19日(月)は、全国的に天気は下り坂ですが、今日18日(日)以上に気温が上昇。東京は「多い」予想。対策は万全に。各地のピークは?

明日19日(月) 天気下り坂も油断禁物

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明日19日(月)は、全国的に天気は下り坂ですが、雨が降り出すまでは花粉が飛びやすいでしょう。

九州は朝から雨、中国・四国、近畿、東海は午後から所々で雨、北陸や東北、北海道も夜は広い範囲で雨となるでしょう。関東も夜遅くから雨が降り出す見込みです。

九州や四国、東北南部は「やや多い」、東京は「多い」予想です。花粉症の方は、対策を万全に行いましょう。

20日(火)以降は雨が降りやすい

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20日(火)以降は、全国的に雨が降りやすいでしょう。ただ、雨雲がかからない時間帯は、花粉が飛びやすくなります。

21日(水)は東京で「多い」、仙台では「やや多い」予想です。

福岡など九州でも、「やや多い」日が多く、25日(日)は「多い」見込みです。

今週は雨の日が多いですが、油断せずに対策をとりましょう。

ピークが近づく

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スギ花粉の飛散がピークを迎える時期は、福岡・高松・東京は2月下旬から、広島・大阪・名古屋・金沢・仙台は3月上旬からとなるでしょう。ピークの期間は10日から1か月ほど続く見込みです。特に、晴れて、気温の高い日は要注意です。

また、ヒノキ花粉のピークは、3月下旬から4月上旬の所が多いでしょう。仙台はヒノキ花粉の飛散量は少なく、はっきりしたピークは現れない見込みです。

東京都内では、春一番の吹いた15日(木)は青梅でスギ花粉が287.7個/cm2観測されるなど花粉の飛散が急増しました。雨上がりの晴れ、気温高い、風が強い、空気が乾燥する日は花粉が多く飛ぶため注意が必要です。

外出時の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

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