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東海 土日は冷たい雨 来週は強烈寒気で岐阜県山間部は大雪の恐れ 名古屋も雪か

  • 2024年1月19日
  • tenki.jp

東海地方は、この土日は冷たい雨となり、日曜は本降りの雨となるでしょう。来週は強烈な寒気が流れ込み、24日(水)〜25日(木)は岐阜県山間部で大雪の恐れがあります。名古屋市など平野部でも雪の可能性があるため、最新の降雪情報に注意してください。

【20日(土)の天気】

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※24時間予想積算降雪量は、「降る雪の量」を表しています。「積もる雪の量」は、これよりも少なくなります。

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今日19日(金)の東海地方は、多くの所で晴れ間が戻っています。ただ、この晴れ間は長く続かず、今夜は再び広く曇り空となる見込みです。今夜遅くからは、湿った空気の影響で、三重県南部では雨の降りだす所があるでしょう。

明日20日(土)は、本州南岸に前線が延び、湿った空気が東海地方に入る影響で、雨が降ったり止んだりの天気となりそうです。気温がそれほど低くないため、雨で降る所がほとんどで、雪となるのは岐阜県飛騨北部や富士山周辺などで、標高の高い所になりそうです。ただ、普段雪があまり積もらない富士山周辺では大雪となる所もあるため、峠道を通られる方は道路状況を確認するようにしてください。岐阜県高山市も、はじめ湿った雪やみぞれですが、次第に雨へと変わりそうです。
昼間は気温が上がらず、最高気温は平野部でも10℃前後の所が多く、冷たい雨の一日となりそうです。暖かくしてお過ごしください。

【21日(日)の天気】

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21日(日)は、南岸低気圧が東海地方の沿岸を通過する見込みです。前線や低気圧に伴う雨雲がかかるため、昼過ぎから夕方にかけて雨が続くでしょう。また、低気圧が近づくにつれ暖かな空気が次第に入るため、土曜よりも気温が上がる見込みです。このため、土曜に雪で降る所も、日曜はみぞれや雨に変わる所が多いでしょう。この時期として雨量がまとまり、日曜は本降りの雨となるため、お出掛けの際は大きめの傘があると安心です。
夜になると、南岸低気圧が東海地方からは離れるため、晴れ間が戻るでしょう。

来週は冬型続く 今季一番の強烈寒気 名古屋も雪か

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週明け22日(月)は、大体晴れて春の暖かさとなるでしょう。ただ、23日(火)は強い冬型の気圧配置に変わり、今季一番の強烈な寒気が流れ込む見込みです。岐阜県山間部は曇りや雪の日が続き、24日(水)〜25日(木)をピークに大雪の恐れがあります。今季一番の大雪となる所もあるでしょう。また、岐阜市や名古屋市など東海地方の平野部でも、雪の降る可能性が高そうです。積雪の可能性もあるため、最新の降雪情報を確認するようにしてください。普段あまり雪が積もらない地域のため、早めの対策を心がけましょう。来週は、厳しい寒さが長引くため、防寒対策をしっかりとしてお過ごしください。

除雪・防寒グッズの用意

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積雪が予想される場合には、以下のような除雪・防寒グッズを早めに用意しましょう。

① 融雪剤やスコップなど除雪用具の確認をしてください。直前に準備しようとすると、手に入らないこともあります。
② 電気やガスの暖房が使えなくなる可能性があります。カイロや湯たんぽ、灯油ストーブなど防寒グッズを用意しておきましょう。
③ 停電時にも情報が得られるように、電池式のラジオやモバイルバッテリーなどがあると安心です。
④ 低温で水道が凍結するおそれもあります。水道の凍結対策や飲料水の備蓄、生活用水用に浴槽に水をためておきましょう。

グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認し、積雪に備えるようにしてください。

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