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関東地方の年末年始の天気は? 暖かい年明けで初日の出を拝むチャンスあり

  • 2023年12月24日
  • tenki.jp

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2023年も残すところ1週間余りとなりましたが、関東地方は年末に向けて晴れる日が多いでしょう。2024年の元日(月)の朝も晴れる所が多く、初日の出を見ることができそうです。暖かい日も多く、穏やかな年末年始となるでしょう。

年末とは思えない暖かさ

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関東地方の年末年始は例年通り晴れる日が多いでしょう。また昼間は暖かい日が多く、年明けには気温が20℃に迫る日もありそうです。では元日の初日の出の天気を含め、詳しく見ていきます。

明日25日(月:クリスマス)から29日(金)にかけては、高気圧に覆われて、おおむね晴れるでしょう。気温は、朝は0℃を下回る所がありますが、日中は広く平年を上回る見込みです。南部を中心に最高気温は15℃くらいまで上がり、大掃除や新年を迎える準備もはかどりそうです。

30日(土)は、前線を伴った低気圧が北日本を通過し、関東にも前線がかかるでしょう。所々で雨が降り、北部の山沿いでは雪が降る所もある見込みです。まだ予報に幅があるため、雨の範囲が広がることもありますので、最新の予報をチェックするようにしましょう。

31日(日:大晦日)は、高気圧に覆われて、各地で晴れそうです。今年は記録的に暑い年でしたが、2023年最後の日も、最高気温は平年より高く、ほとんどの所で15℃以上となるでしょう。

初日の出 見るチャンスは大

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2024年1月1日(月)は、初日の出を拝むことのできる朝は、広い範囲で晴れる見込みです。1日の日の出の時間は、都心で6時50分、離島を除いた平地で日本一、日の出が早い犬吠埼(千葉県)で6時46分となっています。朝の気温は8℃以下と冷えます。日の出や初詣にお出かけの際は、暖かい恰好で防寒対策をしっかりしましょう。夜になると気圧の谷が近づくため、雨の降る所がありそうです。

2日(火)は、朝までは雨の降る所はありますが、日中は広い範囲で晴れるでしょう。注目なのは最高気温で、東京都心は19℃、横浜、千葉、さいたま18℃と20℃に迫るような暖かさとなる予想です。昼間は上着がいらないくらいですが、朝晩は冷えるでしょう。一日の気温の変化にはご注意ください。

3日(水)以降は、短い周期で関東の南を気圧の谷が通過するため、千葉や神奈川の沿岸部では雨が降ることがありますが、晴れる所が多いでしょう。最高気温は南部を中心に15℃前後の日が多く、比較的暖かい年明けで、穏やかに過ごせそうです。ただ、まとまった雨はないため空気は乾燥するでしょう。火の取り扱いや火の元に注意してお過ごしください。

空気が乾燥 加湿する際のポイント

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空気が乾燥する時は、上手に加湿をして、乗り切りたいものです。そこで、室内を加湿する際のポイントを、覚えておいてください。

① 加湿器を使ったり、洗濯物や濡らしたタオルなどを室内に干したりして、適度な湿度を保ちましょう。室内の最適な湿度の目安は50〜60%です。湿度計を使うと簡単に湿度を計ることができますので、こまめにチェックするのが、おすすめです。加湿器を使った場合は、点検や清掃を定期的に行ってください。
② 室内の湿度が高くなると、窓ガラスが外気で冷やされ、結露しやすくなります。カビが発生する原因にもなりますので、結露したら、ふき取ってください。
③ 鍋料理は、体の中から温まるだけでなく、様々な栄養を一度に摂取でき、水分もたっぷり取れます。また、鍋料理からの湯気によって、室内の湿度を上げる効果もあります。

なお、適度な湿度を保つには、加湿と換気を併用するよう、心がけてください。

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