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関東 先週とは体感一変 真冬並みの寒さも クリスマスは冷たい雨 大晦日は暖かい

  • 2023年12月18日
  • tenki.jp

今年も残すところ、あと2週間。関東地方は大晦日にかけて晴れる日が多いものの、25日(クリスマス)と29日は天気の動向に注意が必要です。今週は、先週と比べてガラッと体感が変わって、この時期本来の寒さが戻るでしょう。30日、31日(大晦日)は、この時期としては比較的暖かくなりそうです。

19日〜25日(クリスマス) 先週とは体感がガラッと変わる

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先週は、東京都心の最高気温は、平年より高い日が続き、15日は20.2℃、16日は21.1℃と、20℃を超える日もありました。しかし、18日は一気に気温が下がり、東京都心の最高気温は11.5℃(午後3時までの最高気温)と平年並みに。関東地方は、この先一週間、しばらく平年並みか平年より低い気温が続きそうです。先週とは体感がガラッと変わる一週間になるでしょう。

19日は、冬型の気圧配置が緩み、上空の気圧の谷や湿った空気の影響を受けるでしょう。関東地方は雲が広がりやすく、日差しはほとんどなさそうです。千葉県の沿岸部では雨雲のかかる所があるでしょう。最高気温は、東京都心は10℃に届かない見込みです。

20日から24日(クリスマスイブ)頃にかけては、平野部を中心に冬晴れが続く見込みです。20日と21日は最高気温が平年よりやや高い予想ですが、22日頃になると上空に強い寒気が流れ込むため、再び真冬並みの寒さになりそうです。関東北部の山沿いでは21日から23日頃は雪が降り、積雪がグッと増えるでしょう。

25日(クリスマス)は2つの低気圧が本州付近を東に進む見込みです。山沿いでは雪の降る所がありますが、平野部は雨が降るでしょう。東京都心の最高気温は10℃に届かず、冷たい雨となりそうです。

26日〜31日(大晦日) 晴れて暖かな年末に 29日の天気の動向注意

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26日から28日は再び晴れる所が多いでしょう。最高気温は平年より高く、10℃を超える所が多い見込みです。日差しが暖かく感じられそうです。

そのあと注意が必要なのは29日です。本州付近を低気圧や前線が通過するため、関東地方は広い範囲で天気が崩れるでしょう。山沿いを中心に雪が降りますが、平野部でも雪がまじることがあるかもしれません。まだ先の予想で、信頼度(その日の天気予報の当たりやすさ・変わりにくさ。A〜Eで表す)は低くなっていますが、念のため、今後の動向に注意が必要です。もし東京都心などで雪が降ると、「初雪」となるでしょう。東京都心の初雪の平年は1月3日ですので、雪が降ってもおかしくない時期です。念のため、早めに車の冬装備などしておくと安心でしょう。

30日、31日(大晦日)はおおむね晴れる見込みです。極端な寒さ、冷え込みはなく、この時期としては暖かな年末となりそうです。年末最後の大掃除、買い出しにも良いでしょう。このままの天気が続けば、新年2024年1月1日(元日)の「初日の出」を拝める所が多くなりそうです。

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