昨日17日から日本海側は雪が降り、北海道から北陸では積雪が急に増えた所も。北海道の留萌市では記録的な大雪に。夕方までは猛ふぶきになる所もあり、立ち往生など交通への影響に警戒を。
北海道の日本海側から北陸にかけては、昨日17日から雪の降り方が強まり、積雪が急増している所があります。
北海道留萌市幌糠(ほろぬか)では、12時間降雪量が60センチ(午前9時まで)、24時間降雪量が76センチ(午前9時まで)と、昨シーズンまでの最多記録を更新し、記録的な大雪となっています。午前9時現在の積雪の深さは、140センチです。
北海道留萌市では、12時間降雪量が63センチ(午前9時まで)、24時間降雪量が67センチ(午前9時まで)と、いずれも昨シーズンまでの最多記録を更新しました。
東北や北陸の山沿いも、わずか一日程度で積雪が一気に増えている所があります。午前9時現在の積雪の深さは、山形県大蔵村肘折(ひじおり)と福島県南会津町界(さかい)で49センチ、新潟県魚沼市西名(にしみょう)で31センチでした。
今日18日は次第に冬型の気圧配置が緩みますが、北海道では夕方にかけて猛ふぶきによる交通への影響や暴風に警戒してください。
明日19日以降も、北海道や東北の日本海側は雪が降るでしょう。次に強い寒気が流れ込む21日以降は、北陸3県から山陰にかけての平地でも雪が降りそうです。再び冬の嵐になるため、最新の情報をご確認ください。
