今朝(29日)は昨日の朝より気温の下がった所が多く、関東から九州では最低気温が今季これまでで一番低くなった所がありました。日中も気温の上がり方は鈍く、冷たい風が吹いて寒い一日となるでしょう。この先、日に日に冷え込みが強まりそうです。
今日29日(水)は冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込んできています。
このため、今朝は昨日の朝よりも気温の下がった所が多く、最低気温は、関東から九州でこの時期としては低くなりました。さいたま市1.9℃、千葉県の成田空港0.8℃、愛知県岡崎市1.4℃、京都市3.8℃など今季これまでで一番低くなった所もありました。
午前9時現在、北海道は0℃前後、東北や北陸は5℃と、未明から明け方より下がっている所が多くなっています。
関東から九州も気温の上がり方は緩やかです。東京都心は、昨日の午前9時にはすでに20℃近くまで上がっていましたが、今日の午前9時は12.7℃と、昨日との気温差が大きくなっています。
最高気温は全国的に昨日ほど上がらず、寒くなるでしょう。
北海道では昨日より10℃以上低くなる所もあり、最高気温が0℃未満の「真冬日」となる所もありそうです。
東北北部も5℃以下、東北南部や北陸は10℃前後の予想です。風が強く、体感温度はさらに低くなります。
関東甲信は、昨日はより5℃以上低くなり、昨日ほどの暖かさはありません。日陰は空気がヒンヤリしますので、厚手の上着でお出かけください。
東海や近畿、中国地方は15℃に届かない所が多く、四国や九州も15℃前後の予想です。特に日本海側では日差しが少ないため、昨日よりも暖かい服装がおすすめです。
明日はさらに強い寒気が流れ込み、週末にかけて居座ります。
北海道や東北は日本海側を中心に雪が降り、一日を通して厳しい寒さでしょう。北陸も雨が降りやすく、昼間も気温は上がりません。関東から九州も2日(土)まで師走らしい寒さの所が多いでしょう。朝はさらに冷え込みが強まり、平野部でも霜が降りるくらい気温の下がる所が多くなりそうです。
