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週末天気 西日本は平地で積雪も 関東甲信や北陸も山沿いで雪 車の運転に十分注意を

  • 2023年11月16日
  • tenki.jp

あす金曜日は全国的に荒れた天気となりそうです。あさって土曜日は西回りで寒気が流れ込むため、中国地方や、関東甲信・北陸の山沿いなどで雪が降るでしょう。お出かけの際は、雪道運転への備えを万全にしてください。

17日(金) 全国的に荒れた天気

今夜(16日)からあす(17日)にかけて、低気圧や前線の影響で、全国的に雨や風が強まり荒れた天気となります。局地的にカミナリを伴って激しい雨や、非常に激しい雨が降りそうです。大きめの傘やレインコートなどしっかりとした雨具が必要です。

今夜は、西日本から雨が降りだし、次第に雨の範囲が広がるでしょう。
あすは九州や中国・四国では、未明は雨が降り、非常に激しく降る所がありそうです。太平洋側を中心に雨の量が多くなる可能性があります。午前中は一旦雨のやみ間もありますが、雨が降ったりやんだりの天気となりそうです。
近畿は朝まで雨が降るでしょう。東海や関東では、午後は次第に雨がやむ見込みです。北陸や東北は、日中は長い時間雨が降るでしょう。北海道も午後は広く雨となり、雨の量が多くなるでしょう。風も強まり、暴風となる可能性もあります。

最高気温は、北海道は10℃前後、東北は15℃くらいでしょう。関東から九州は15℃〜18℃くらいの所が多いでしょう。

18日(土) 中国地方は平地で積雪も 関東甲信・北陸も山沿いで雪

あさって土曜日(18日)は、日本海に低気圧が発生する見込みです。日本海側の地域では雨の降る所が多く、雪に変わる所もあるでしょう。なお、東北の日本海側では風が強まって、暴風となる可能性があります。一方、太平洋側の地域では、日差しの出る所が多いでしょう。

西日本の上空には、あす夜からあさって土曜日にかけて、この時期としては強い寒気が流れ込む予想です。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下と、これは平地でも雪が降る目安となる寒気です。中国地方では、山沿いを中心に雪が降り、平地でも積雪となるおそれがあります。車の運転などに十分注意が必要です。チェーンの準備や、冬用タイヤへの交換など、早めに対策をしておいてください。
また、関東甲信や北陸の山沿いでも雪となる予想で、雪の降り方が強まりそうです。紅葉が見ごろを迎えている所もありますが、急に天候が変わり、峠道では路面状況が急に悪化することもありますので、最新の気象情報や道路情報を得るようにしてください。

最高気温は、北海道で10℃くらい、東北から九州は15℃前後でしょう。新潟は10℃、福岡は14℃の予想です。晴れる太平洋側も気温の上がり方が鈍く、大阪と広島で12℃、名古屋で13℃など、日中も寒く感じられそうです。西よりの冷たい風が吹くため、風を通しにくい服装で、寒さ対策をしっかりとしてお過ごしください。

シーズン最初の雪 慣れていても注意

画像C

冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。

(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。

(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。

19日(日) 晴れる所が多い 服装選びに注意

日曜日(19日)は、北陸や東北では気圧の谷の影響で、雨の降る所がありますが、そのほかの地域では晴れる所が多くなりそうです。
最高気温は、北海道は10℃前後、北陸と東北は15℃くらいでしょう。等圧線の間隔が狭く、風の強い状態が続きますので、気温の数字よりも寒く感じられそうです。
一方、関東から九州にかけては17℃〜19℃くらいの所が多いでしょう。日中は過ごしやすい陽気となりますが、朝晩との気温差にご注意ください。

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