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関東以西で夏日続出 夏日の最多記録を更新した所も 夏日いつまで?半袖いつしまう?

  • 2023年10月17日
  • tenki.jp

きょう17日(火)は、関東以西で最高気温25℃以上の夏日続出となりました。東京都心は2日連続で夏日、栃木県佐野市では夏日の過去最多記録を更新しました。この先、夏日はいつまで?半袖はいつしまう?

関東以西は夏日続出 夏日の過去最多記録も

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きょう17日(火)は、関東以西は秋晴れとなり、最高気温25℃以上の夏日続出となりました。東京都心は2日連続の夏日となり、10月後半(16日〜31日)に2日連続で夏日となるのは、17年ぶりの事です。また、栃木県佐野市では、今年146日目の夏日となり、統計開始以来、過去最多記録を更新しました。

15時までの最高気温は、那覇市27.4℃、高知市と高松市25.7℃、松山市25.1℃、広島市25.4℃、名古屋市25.3℃、東京都心25.2℃など、夏日の所が多くなりましたが、空気が乾いてカラッとした暑さ。日中は半袖で快適に過ごせました。

一方、北日本は寒気の影響で日本海側を中心に雨が降り、山や峠では雪となりました。15時までの最高気温は、札幌市11.8℃(11月上旬並み)、旭川市7.1℃(11月中旬並み)と、今シーズン一番低く、昼間でもコートが必須の寒さとなりました。

東京都心 夏日の過去最多記録を更新か 夏日いつまで?

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東京都心は20日(金)にかけて、まだ最高気温25℃以上の夏日の日がありそうです。東京都心の夏日の過去最多記録は140日。きょう17日(火)で、138日目を観測したため、あと2回夏日を観測すれば、過去最多タイ、3回観測すれば、過去最多となります。今年は、記録的に暑い夏となりましたが、10月も暑さの記録を続々と更新しそうです。

この先は、20日(金)に寒冷前線が日本海側から南下し、広い範囲でザッと雨が降った後、強い寒気が流れ込む見込みです。きょう17日(火)の寒気は、北日本の山や峠で雪をもたらすくらいの寒気でしたが、今週末(21日・22日)の寒気は更に強く、北海道の平地でも降れば雪になるレベルです。

札幌は、21日(土)は雨か雪の予想です。ちなみに、札幌の初雪の平年は11月1日。旭川と稚内は10月19日で、今年はまだ各地とも観測されていません。

その他の各地も、20日(金)の雨のあとは、冷たい空気に入れ替わり、夏日地点はほとんどなくなる見込みです。

気温と服装の目安 半袖いつしまう?

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東京都心などでは、20日(金)にかけてまだ半袖が活躍しますが、今週末はグッと季節が進みそうです。22日(日)の朝は、東京都心や大阪で11℃、名古屋は10℃まで下がり、トレンチコートがほしいくらいの寒さとなりそうです。福岡など九州では、まだ夏日の日があるため、半袖は少し残しておくと良さそうです。

この先も、日々の寒暖差に加え、一日の気温差が大きくなりそうです。

一般的に、気温が25℃以上だと半袖、20℃を下回ると長袖シャツがほしくなります。15℃を下回ると、カーディガンなど羽織る物、10℃を下回るとコートが必須の寒さとなります。朝と日中の気温差が大きくなる時期です。重ね着など、服装でうまく調節しましょう。

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