サイト内
ウェブ

関東 日曜の午前は雨強まる 非常に激しい雨も 北風でヒンヤリ 午後は天気回復へ

  • 2023年10月14日
  • tenki.jp

関東地方はあす15日(日)の午前中に広く雨が降り、雨脚が強まります。沿岸部では道路があっという間に冠水するほど「非常に激しい雨」の降る所があるでしょう。あすは北風が吹いて、昼間もヒンヤリしそうです。

今夜遅くには雨の降りだす所も

画像A

きょう14日(土)は、九州の南に低気圧があり、東へ進んでいます。きょうの関東地方は午前中を中心に日差しが届いたものの、午後はだんだん雲が増えてきました。

午後5時現在、雨雲が関東に迫っており、今夜遅くなると雨の降りだす所があるでしょう。

あす15日(日)は低気圧が本州の南岸を発達しながら東北東へ進むため、関東地方に発達した雨雲がかかりそうです。

雨は午前中が中心 局地的には激しい雨も

画像B

あす15日(日)の朝は、関東の広い範囲で雨が降るでしょう。各地で本降りの雨となり、一時的に雨脚が強まることもありそうです。昼頃にかけて雨のピークとなり、千葉県や茨城県など沿岸部を中心に非常に激しい雨が降って、大雨となる所もあるでしょう。

「非常に激しい雨」とは、道路があっという間に冠水するほどの降り方です。水しぶきで辺りが白っぽくなり、視界が悪くなることもあります。車の運転は注意が必要です。

ただ、雨が長く降り続くことはありません。昼過ぎにはやむ所が多く、天気は急速に回復に向かいます。次第に晴れ間の広がる所もあるでしょう。お帰りの際は傘の置き忘れにお気をつけください。

大雨が発生 とるべき対応は

画像C

実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。

① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。

北風がヒンヤリ

画像D

きょうの関東地方は最高気温が22℃前後と、日差しの下では汗ばむくらいでしたが、あすは一転、肌寒くなります。

最高気温は20℃に届くかどうかで、特に雨が降る午前中は、日差しがないうえに北風が吹くため、上着がないとヒンヤリするでしょう。雨に濡れて体を冷やさないよう、お出かけの際はレインコートやタオルなどをお持ちになるとよさそうです。

月曜からは再び半袖の陽気に

画像E

16日(月)以降は晴れて、この時期としては気温の高い状態が続くでしょう。朝の冷え込みは弱く、日中は25℃以上の夏日となる日が多くなりそうです。10月も後半に入りますが、日差しの下ではまだ半袖で過ごせる所もあるでしょう。とはいえ、日が傾くと半袖では肌寒く感じられますので、羽織る物で調節するとよさそうです。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp