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きょうも関東内陸部など35℃に迫る 新たに暑さの記録更新も あす14日も残暑警戒

  • 2023年9月13日
  • tenki.jp

きょう13日も9月中旬としては厳しすぎる残暑に。関東の内陸部は35℃に迫り、東京都心はことし81回目、静岡市はことし71回目の真夏日となり、年間の真夏日日数の過去最多を更新。あす14日日中も厳しい暑さが続く見込み。日中はできるだけ外出を控えるなど熱中症に厳重警戒を。

関東内陸部など35℃に迫る暑さ 静岡市で年間の真夏日日数 最多を更新

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きょう13日は、九州から東北にかけて、日の差した所が多く、厳しい暑さが続きました。

最高気温は、全国的に平年より5℃前後高く、真夏日地点数は500地点以上となり、全アメダスの半数以上にのぼりました。
午後3時30分までの最高気温は、群馬県桐生市で34.9℃、栃木県佐野市や群馬県伊勢崎市、山梨県甲州市勝沼で34.6℃まで上がるなど、関東の内陸部を中心に35℃に迫る暑さも。

また、静岡市では32.6℃まで上がり、ことし71回目の真夏日となりました。(きょう13日で年間の真夏日日数が過去最多)
東京都心は33.4℃まで上がり、ことし81回目の真夏日に、仙台市では61回目の真夏日となり、いずれも年間の真夏日日数の過去最多記録を更新し続けています。

暑さの記録 まだまだのびる可能性も

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あす14日もまだ厳しい残暑が続きます。
朝晩は少しづつ過ごしやすくなってきたところもありますが、まだ日中の暑さには警戒が必要です。

中国、四国から東北南部にかけて最高気温は32℃前後まで上がる見込みです。内陸部ではまだ35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。
今年の年間猛暑日日数はきのう12日までに、群馬県桐生市で44日、埼玉県熊谷市で43日となり、過去最多となっていますが、まだ記録がのびる可能性があります。

運動会の練習など、屋外で過ごす時間も増える頃ですが、熱中症対策を万全に行い、活動時間帯を変更するなど、できる限り危険な暑さを避けてください。

3連休も残暑に警戒 連休明けは幾分暑さ和らぐ

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あす14日は雨の降る北海道や九州では、暑さが少し和らぐでしょう。
ただ、この先もまだ高気圧の勢力が強く、日中はこの時期としては厳しい暑さが続く所が多い見込みです。

東北から九州にかけて、18日敬老の日の頃まで最高気温は32℃くらいまで上がり、残暑が厳しいでしょう。連休明けは曇りや雨の日が増え、残暑は幾分和らぎそうです。週末にかけては特に熱中症に気を付けてお過ごしください。

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